【裏営業?】滝川クリステル
「五輪前に海外進出」極秘プラン
「おもてなし」で仕事ゲット……?
一部メディアがしつこく追っている話が、「滝川クリステル、海外キャスター就任失敗」というもの。日本の外国人記者クラブといえる日本外国特派員協会に出入りする欧州ジャーナリストから漏れた話では、滝川の仕事を代理営業しているという人物が、フランスやベルギーなどで、滝川の海外テレビ番組のキャスターやリポーター仕事を取ろうとして、ことごとく失敗しているというのだ。
「滝川の事務所サイドはこの話を一切否定していて、『そんなことは初耳で根も葉もないデマだ』と言っているんですが、ある語学堪能な女性記者が、このネタをずっと追っていますよ」(雑誌記者)
滝川は父親がフランス人でフランス生まれだが、3歳から日本で育っており、海外での知名度は決して高くない。フジテレビ子会社の共同テレビで記者をスタートさせたときは本名の滝川雅美で活動していたが、会社がハーフ人気を利用すべく改名させ、02年からフジテレビ『ニュースJAPAN』のキャスターに起用。降板後の09年にフリーとしてCM出演などのタレント仕事を急増させた。10年、宮根誠司と『Mr.サンデー』に出演したが3年で降板。最近は旅番組やネット放送などに出演している。活動の場はやはり日本だ。
ただ、あるテレビ関係者によると、「東京オリンピック招致のアンバサダーを務めた方なので、東京五輪が近づくにつれて海外から関連イベントや番組のオファーがあったというウワサは聞いた」という。
令和の改元や東京五輪に関して、海外メディアが何かと日本の出演者を探しているのはたしかだ。ブッキングをしているコーディネーターによると「昨年あたりから仕事が3倍になって人を新たに雇わないとこなせないようになった」という。
滝川は大学時代にフランス文学科を卒業しており、過去の出演では流ちょうな英語やフランス語を話してはいた。その点、他の芸能人よりスキルの面では抜きんでているが、日本語でのキャスター手腕も好評だったとは言い難く、テレビ関係者に聞いても「アドリブがきかず、気の利いたコメントするほどの見識もなく、それより自分の見せ方にこだわるセレブっぽさや上から目線に聞こえる話し方で、報道番組では使いにくい」と言っていた。
「お・も・て・な・し」のセリフが話題になった東京五輪の招致スピーチも「発音が日本語じゃない」とか「両手を合わせるお辞儀がタイ式で、日本の文化を誤解している外国人みたい」など批判が多かった。
フランスから芸術文化勲章シュバリエを受賞するなど、立派な肩書きはある彼女が、もし海外の報道仕事を欲しがっているとするなら、キャスターとしては低評価だった日本人へのリベンジみたいな気持ちがあるのかもしれない。そのあたり真相をぜひ記者に突き止めてほしいところだ。(藤堂香貴/NEWSIDER)
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