【爆弾】田代まさし「Eテレのバラエティ出演」ついに完全復帰か
ボケもダジャレもクオリティ高い
「どーも、ピエール淳之介です!」
冒頭の挨拶からボケ倒して爆笑をさらったのは、あの田代まさし(62)。
薬物犯罪で3度も逮捕されている田代が今月、2回に渡り、NHK・Eテレのバラエティ番組『バリバラ』にメインゲストとして出演したというから、驚きである。
「番組のツイッターで先月末に田代が出演することが告知されると、ネットを中心に大反響となった。しかし田代がなぜお堅いNHKに出れるのかという部分で、疑問の声も上がっていた」(芸能関係者)
田代は現在、薬物依存症の治療をしている身だ。コンプライアンス厳守が常の昨今、なぜ今回の出演が実現したのか。
「一つは、この番組は大阪放送局の制作。民放もそうだが、東京局よりもなにかと体制が“ゆるい”部分が多いのは事実。そして今年のピエール瀧と田口淳之介の連続逮捕で薬物依存が旬のテーマというのもある」(番組関係者)
何より大きいのは田代の現在の立ち位置だという。
「田代は現在、薬物依存リハビリ施設ダルクの職員扱い。広報的な役まわりもしていて講演も行っている。あくまで今回はタレントとしてではなく、依存症患者としての出演であったから問題とならなかった。この番組はもともと障害者バラエティと銘打つ攻めた内容。番組のテーマにあっていたのでは」(同前)
肝心な出演内容については、思いの外批判の声はあがっていない。
「おもしろおかしく、薬物の恐ろしさ、依存症の厳しさを説いていた。民放でいうと『しくじり先生』にも似た感じだが、田代本人はとにかくボケもツッコミもダジャレも相当なクオリティ。さすがかつてはバラエティのレギュラーが10本以上もあったという元超売れっ子タレントだけある」(バラエティプロデューサー)
このまま、田代は芸能界復帰となるのだろうか。
「それはさすがにないでしょう。NHKは結局スポンサーがいないので、こういった攻めのキャスティングが出来るということ。民放が同じ事をやったとしたら、スポンサーから大クレームが来ますよ」(同前)
今後も“薬物依存症のスポークスマン”として地道な活動をしていくのだろうが、いつの日か華やかな世界に完全復帰する日が来るのか、それとも……(瀬戸ジーニアス)
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