【業界怖い】渋谷すばる電撃再デビュー
舞台裏で「戦争」が
またスマップ解散騒動の遺恨か
『ジャニーズ事務所に育てて頂いた、15歳からの約22年間という時間は、渋谷すばるという人間の全てに、間違いなく刻み込まれています。 ジャニーズへの感謝と、揺るぎない誇りを、今後の人生で、音楽という自分なりの表現を軸に、世界中に伝えていきます』
これは昨年末で関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所も退所した渋谷すばる(37)が、先月末に今秋の再デビューのリリース時に出したコメントの抜粋である。
「ジャニーズを辞めたタレントの割にはここまでジャニーズにおべっかを使うのは珍しいケース。例えば『新しい地図』の3人なんかは、いまだにジャニーズなんて言葉は一切発しない」(ジャニーズ担当記者)
これには現在の渋谷の活動をバックアップしている、所属レーベルのM氏のアドバイスがあるという。
「M氏は、もともと関ジャニが所属していたレコード会社を渡り歩いたバリバリの関ジャニ側近スタッフ。ジャニーズトップのジュリーさんともうまくいっていたが、昨年春にはなぜか移籍している」(同前)
しかし本来であれば、元側近スタッフが反ジャニーズの『新しい地図』も所属するレーベルに移籍し、その上で元ジャニーズタレントの再デビューに携わるなどは御法度のはず。そこにはどんな理由があるのだろうか。
「関ジャニとジャニーズを辞める相談を、渋谷は数年前からメリーさんやジュリーさんに伝えていた。いわば長い間粘り強く交渉した後に、SMAP解散での“ジャニーズバッシング”の追い風を受け、ほぼほぼ円満に退所出来た。因縁深い飯島女史が率いる元SMAP3人とは何もかもが違う」(ジャニーズ関係者)
そしてそこにはMさんの根回しテクニックもあるようだ。
「非常に腰が低く誰からも好かれる人間。タレントからも慕われていて、渋谷からも退所後の音楽活動の相談をずっと受けていたそう。それらを黙って進めるのではなく、ちゃんとジュリーさんにも話を上げていたそうです。渋谷の送別会の際にはジュリーさんから『渋谷のこと頼みます』と声もかけられていたそう」(同前)
M氏は渋谷を所属させるに辺り、レーベルの先輩である『新しい地図』の飯島氏にも話をつけに行ったという。
「文春でも報じられていたが、飯島氏からはかなり煙たがられたそう。飯島氏からすれば、怨敵のジュリー氏とつながりが深いM氏からの突然の連絡に困惑。結局、渋谷に対してもジャニーズをやめてもジュリー派タレントという敵意識をもつことになった。そもそもM氏にワーナーを推奨したのはジュリー氏というウワサもある」(レーベル関係者)
渋谷の円満再デビューには、ジュリー氏が飯島氏に嫌がらせをするために、腹心のタレントとスタッフを送り込んだ、という意味合いもあるようだ。どこまでも続く、『ジュリーVS飯島』の遺恨闘争……まずは渋谷の再デビューのセールスが、新しい地図のそれを超えるのか、見物である。(瀬戸ジーニアス)
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