【舞台裏】中居正広「SMAP再結成匂わせ」
見え隠れする深刻な問題
ガセネタにはガセネタで返す?
平成から令和へと元号をまたぐタイミングで元SMAP中居正広(46)の冠新番組が2本スタートした。テレビ朝日系列で4月27日初回の『中居正広のニュースな会』と、日本テレビ系列で、5月3日初回の『新・日本男児と中居』の2本である。
「ともに両局で3月末で終わった、長く続いたレギュラー番組の損失補填的な番組。当然、MCとしては全芸能人トップクラスの地位にある中居を起用する番組ですから、最低でも半年や1年は確実に続きます。それはイコール、ジャニーズ事務所との契約続行を意味するもの」(民放局プロデューサー)
確かにジャニーズの場合、CDデビュー日が契約日となるので、9月デビューのSMAPメンバーはその3ヶ月前の6月には契約更新するというのは、もはや知られた話。
「このタイミングで新番組が始まるので、期限前に契約更新をしていた。ジャニーズにはまだ残っているという意思表示をしておかないと、いくら中居でもテレビ局は使いにくい側面もある」(同前)
既に退社した「新しい地図」の3人(稲垣、草なぎ、香取)が、単発出演はごぐまれにあるもののレギュラー番組など持てる気配もない状態とは違い、ジャニーズに残ってまで地上波番組にこだわったというわけだろうか。
「東京五輪のキャスターをひとつの節目としてるので、少なくともそれまではジャニーズを辞めない。それなのに最近気になる動きをみせている」(週刊誌記者)
ここのところ、週刊文春などで『中居SMAP再結成を匂わせ』とも報じられているが、実際このタイミングにあってさまざまな番組で、「生き別れ」になった3人を思う発言を繰り返しているのは事実。
「特に『ナカイの窓』の最終回が強烈だった。その後もレギュラーラジオなどでも以前にも増してその3人を連想させる話を連発している」(同前)
元メンバーの話を繰り返し、残るもう1人のメンバー木村拓哉の動向も常に注視しているという関係者証言も飛び出している。まさに、SMAP復活の『匂わせ状態』だが、実際には再結成など絶対にあるはずもない話。
そんな “1人連想ゲーム状態” を繰り返す中居には、ある心配事があるという。それがある“重大疑惑”だ。
「今年になってからメディアで報じられたものですね。もちろん実名ではないが中居を疑う声がネットで広まっていました」(芸能記者)
普段から、週刊誌や夕刊紙やネットニュースなどゴシップを扱う記事を一切読まないと公言している中居だが、今回はさすがに本人の耳にも入ったようだ。
「中居は、気心の知れたテレビマンなどに相談したが、そんなの誰も信じていないと言われて安心していた。しかし用心深い中居は、マスコミやファンが飛びつく秘策である『SMAP再結成ネタ』をちらつかせ、世間の目をそちらに向けようと考えたのでは、という邪推も出る始末です」(同前)
さすがに中居クラスになると、ガセネタにはガセネタで対抗するという、並みの芸能人には絶対出来ない高等テクニックでトラブルも対処するということか。中居くんの天下は、まだまだ続きそうだ。(瀬戸ジーニアス)
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