関係者が語る「複数の問題」
ネット上では「交際していた女性に手切れ金を要求した」、「払わないなら性行為の動画を流すと言った」、「恐喝している」などといった怪情報が拡散されているが、いずれにせよ何か揉め事があったのは間違いない。同じ被害者を集めようと呼びかける人まで出てきているのだが、先の女性ファンが話す内容と例の裁判沙汰になる話が同じものかは分かっていない。
バンドメンバーと付き合いのある音楽ライターによると「彼に関しては複数の問題が並行していて、ｋａ-ｙｕ本人が否定していることもたくさんあるので、メンバーもスタッフも全部は把握して切れていないのでは」という。
「バンドメンバーの中で一番やんちゃだったのがｋａ-ｙｕ。まあ、そこが魅力だったわけですが。昔、バンドのライブで一部リードヴォーカルになったとき、延々とデスヴォイスを叫び、その後に興奮のあまり白目をむいて暴れていたこともありました。ファン女性と付き合ったウワサが一番多かったのも彼です」
このライターに言わせると、ビジュアル系バンドのメンバーの中には、「ファンと寝て金を稼ぐ」枕営業的な副業をしている者も存在するというのだから、驚くほかない。
「ＡＶ女優の家に転がり込んでヒモ状態になっているのもいますし、ファンの間で交わされる悪評としてはよくある類。でも、バンドが成功すれば、そういう素行を改めることがほとんどなんですけどね」
バンドはｙａｓｕの体調不良による休業で、なお活動再開には程遠い状況になっていたが、それでも辛抱強く「いつの日か」と待ち続けていたファンは多かった。しかし、それがかなわず解散となり、夢を失ったファンに追い打ちをかけたのが今回の問題。いったい何があったのか、真相はことの行方を見なければならないが、人気バンドの最後はスッキリしない幕切れになってしまった。（藤堂香貴）
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