【業界騒然】記者に「ゴシップ対策依頼」
ベッキーは腹黒い
すべて計算ずくか
巨人軍コーチの片岡治大と結婚したタレントのベッキーは、祝福の声で上がった好感度を武器に、テレビ仕事の急増に動いているという話だ。
清純派タレントと呼ばれていたのは3年前まで。ご存知ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のヴォーカル・川谷絵音との不倫騒動では、人間性を疑うような性悪な言動をしたLINEの会話で「本性」が露わになり、大きなイメージダウンとなった。
多くのレギュラー番組を失ったベッキーだが、その図太い神経で芸能活動は継続、先ごろ日本テレビ「行列のできる法律相談所」でも結婚について語っており、祝福ムードを生かした仕事増には遠慮がない。日テレ関係者によると、ベッキー側はかつて出演していた人気番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)にも4月の改編期以降で復帰をプッシュしているという。
ウワサの尾ひれには、彼女が顔見知りの芸能記者らに「イメージアップの手伝いをお願いした」というものもある。
「結婚報道の際に、過去の不倫話をあまり記事に用いないよう記者サイドにお願いしたらしいです。応じたのはとある男性記者で、マスコミ同士の調整にも長けていた。結果実際に、『川谷の2文字は結婚記事に入れないように』との声が広まりました。
応じた記者には、ベッキーがラジオ局に出入りしたり、出没時の情報も教えるギブアンドテイクがあったとか。ベッキーはこういう使える記者には直接、連絡を取るらしいですよ」(芸能記者のひとり)
言われてみれば結婚記事には、あれだけ大騒ぎした不倫騒動に触れる際、川谷などの具体名を伏せたものも多かった。こうした配慮は通常、所属事務所が頼むようなことだが、ベッキーの場合は本人がそうした工作をしたのだろうか。
「ベッキーは結婚発表前の1月中旬、イタリア旅行に出たときの写真を1、2週間後に時間差でSNSにアップしていましたが、これも巧妙です。いかにも同行者を隠した撮影が意味深だったんですが、その相手は当然、片岡コーチでした。
夫が2月キャンプをしている中で結婚発表し、原辰徳監督の祝福コメントを記事にしてもらう効果を生んだ後、アクセスの上がったインスタで見栄えするイタリア旅行写真を小出し、なお祝福ムードを高めたんです」(同)
ベッキーはこうした巧みな情報操作を日常的にやっているようで、昨年、インスタで迷い犬を保護し、飼い主を見つけた美談を掲載したときは、写真の犬が所属事務所社長の愛犬ではないかと指摘され、慌てて削除したこともあった。
「警察に届けず自宅に連れ去っていることや、正確な場所や時間などの情報は一切公開してないのに、わずか1時間で飼い主を発見したことなど、その話には不自然さでいっぱいでした」(同)
まさに腹黒さは天下一品という感じのベッキーだけに、記者の抱き込みぐらいは朝飯前の話か。(藤堂香貴)