三田佳子 『徹子の部屋』 出演も“薬中息子”に一切触れなかった理由がヤバい
練られた謝罪計画
先日(11月5日)、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、あの三田佳子(77)が29年ぶりに出演し話題を呼んだ。三田と言えば、現在も第一線で活躍する大女優だが、最近はやはり、あの“究極の薬中バカ息子”こと高橋祐也被告(38)の4度目の逮捕が話題とあった。
「番組内では、終始、自身の過去の大病や最近の怪我の話に終始。番組後半では孫の可愛さを語る“素敵なおばあちゃん”を見事に演じていたとう印象。そもそもそのお孫さん数人のうち一人は、高橋被告の子供なのですが、事件はともかく被告のことには一切触れずに、逆に違和感が残りましたね」(番組関係者)
いくら四十近い一人の大人が起こした事件とはいえ、三田の教育が悪かったという風潮があるのも事実だ。
「冒頭などで、ありきたりな『この度はお騒がせして申し訳ありません』的な本人謝罪コメントが入ると予想していましたが、何もなかったですね。意外に知られていませんが、黒柳さんは、スキャンダルなどを自身の番組で取り上げるのを非常に嫌う人です。三田がこのタイミングで番組出演するなら当然、多少でも謝罪する気だったはず。しかし、黒柳さんに忖度した制作側が、その要求を突っぱねたようです」(同前)
結局、その後にネットなどを中心に「事件の鎮静化を図っているだけ」と捉えられた三田に更なるバッシングの波が向いていたが、三田サイドも次なる手を打ったという。
「もともと、今月末からの舞台の告知が『徹子~』出演の本来の目的だったのでしょうが、このままではマズイと踏んだマネージメント側が、なんとその8日後の放送である『めざましテレビ』(フジテレビ系)にて事件について語る独占インタビューを仕込んでいました。そこでは包み隠さず、祐也被告のことも赤裸々に語っていましたね。ある意味、世間の同情は引けるような作りとなっていました。見事な火消しでしたね」(芸能記者)
テレビ朝日で上手くいかなかった謝罪計画をフジテレビで再度試みる――というあたり、三田サイドもなかなか強かなのだ。
「三田は長年個人事務所で活動していたのですが、実は昨年2月に業界大手の尾木プロダクションに移籍しています。何せ音事協の会長率いる事務所ですからね。もしかすると、その時期に既に祐也被告の4度目逮捕が近いのを察知して、そうなっても円滑に芸能活動を進めるためには、正しい選択だったでしょうね」(同前)
そのような後ろ盾もあり、あとは事件の風化も待ちつつ、このまま芸能生活を送るであろう三田だが、「祐也の5度目」は近い未来かもしれない。( 瀬戸ジーニアス)
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