ラブソング熱唱の裏で…不倫ミュージシャン伝説

写真はGLAYのTERU

SNSではオチャメな一面も見せるTERU。不倫しそうにない人相なのだが…(TERU公式Instagramより)

人気ユーチューバーの出現でぶり返されたTERUの不倫

あの名曲も、実は不倫相手に向けて歌われていた?

最近、「こばしり。」と名乗る21歳の美人ユーチューバーが注目を浴びている。
動画では、主にオススメのコスメやメイク法を紹介している彼女。昨年11月に初めて動画を投稿して以降、チャンネル登録者数は着実に増え、今や40万人に迫る勢いだ。
そんな彼女だが、週刊誌が報じたところによると、実はロックバンドGLAYのヴォーカリスト・TERUの娘らしい。しかも、現妻であるPUFFYの大貫亜美ではなく、前妻との間に生まれた娘だというから事情は複雑だ。
TERUは前妻と1993年に結婚し、1男1女(「こばしり。」とその兄)をもうけるも、1998年頃から大貫との不倫に発展。前妻とは2000年に離婚し、大貫と2002年に再婚したわけだが、まだ幼い自分を置き去りにしたTERUを、「こばしり。」はどう思っていたのか。
GLAYが爆発的なヒットを飛ばしただけに、TERUは子どもたちに多額の養育費を援助していた可能性もある。その関係性は本人たちのみぞ知るところだが、父親のネームバリューを利用せずに人気者になった「こばしり。」は、TERUに負けず劣らず立派といえるだろう。
それはそうと、表舞台ではラブソングを熱唱しているミュージシャンが、裏で不倫に走っているというケースはなかなか多い。
例えば元FUNKY MONKEY BABYSで、現在はソロ活動中のファンキー加藤。お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻と“ダブル不倫”し、妊娠までさせていたことが2016年に発覚した。
もともと加藤と親交があった柴田から見て、加藤の行為はこれ以上ないくらいの裏切りだったはずである。しかし柴田は被害者ぶることもなく、「俺は奥さんをかばいたい」などと冷静にコメントし、世間からは同情が集まる結果に。
一方の加藤も、囲み取材で全面的に自分の非を認め、一部では「潔い」と評価する声も挙がった。とはいえ、友人の妻と不倫してしまう時点でまさしく“ファンキー”なのだから、どうせなら徹底的に開き直ってヒール役を買って出たほうが、柴田にとって好都合だったかもしれない。
お次は、5人組ヒップホップグループRIP SLYMEでMCを務めるSU。シンガーソングライターの大塚愛と結婚していながらも、モデルの江夏詩織と不倫していたことが昨年4月に報じられたのだ。
騒動後、SUは脱退こそしなかったが、グループは彼を抜いた4人体制で活動を継続。それも次第にフェードアウトし、今年10月31日にはグループの公式サイトが閉鎖され、いよいよ本格的な休止に突入するものと見られる。
仮にグループが復活しても、そこにSUの姿はないだろう。悪趣味なことにSUは、自分たちの『Check This Out』という楽曲のワンフレーズに、不倫相手の名前(しおり)をちゃっかり仕込んでいたのである。恋愛を仕事に持ち込み、グループを私物化しようとするメンバーに、次の居場所など見つかるはずもない。
聴く者を幸せにするだけの力を秘めているミュージシャンたち。不倫したところで誰が幸せになるというのか、得意の音楽を通して、我々に教えてほしいものだ。

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