【爆裏】ハズキルーペ会長 最強もみ消し伝説
ラジオドタキャン…でもどこも報じないワケ
渡辺謙、小泉孝太郎に武井咲、以前は菊川怜や舘ひろし……この錚々たる面々の共通点と言えば、誰しもスグに思い出すであろう、あのインパクト。言うまでもなくハズキルーペのテレビCMである。
「ハズキルーペはHazuki Company株式会社が販売している老眼鏡ですが、大胆な広告戦略で大ヒット商品になっています。それらを全て仕掛けているのは会長の松村謙三氏。他にも企業再生グループの代表なども務める“財界の超大物”としてあまりにも有名です」(経済紙記者)
あの、現代のCMとは思えないギラギラ感はインパクト充分だ。そんな乗りに乗ってるこの松村会長が、10月16日放送分のスペシャルゲストと予告されていた文化放送の人気番組『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』の出演をドタキャンしたというから穏やかではない。
「聴取率週間といい、ラジオ局には大事な期間の放送日でした。各局どこも気合入れて大物ゲストをキャスティングしています。当然、文化放送も、今話題のハズキルーペの会長が出演すると息巻いて事前に告知を打ちまくっていました。それが数日前に、急の海外出張を理由に一方的なキャンセルですからね」(ラジオ作家)
ドタキャンされた番組では、冒頭に斉藤キャスターが怒りを抑えつつもリスナーに謝っていた。
「口調は笑い気味で穏やかでしたが、目は完全に死んでいましたね。実際は相当怒っていたようです。キャンセルの連絡後も電話出演や事前録音出演など粘り強く交渉を重ねたものの一向に応じてくれなかった。結局、脳科学者の茂木健一郎氏が急遽穴埋めで出演していました」(番組関係者)
いくらラジオとはいえ、一度出演を約束したものをキャンセルするのは御法度だろう。
「テレビもそうですが、通常、番組のゲスト出演などは全て口約束となっています。信頼関係でやっている業界ですからね。事故や不祥事などでキャンセルになった場合は仕方ないかもしれませんが、いくら事務所に所属しているタレントさんではないとはいえ、仕事を理由にキャンセルというのは絶対に許されないこと」(芸能記者)
そして不思議なのは、この件が一切報じられていないことだ。
「彼ほどの財界の超ビッグであれば、もしネガティブキャンペーンを始めたマスコミがあっても、そのスポンサー筋に圧力をかけるくらいは簡単なこと。そして何より安倍首相とは旧知の仲だといいます。まさに隙のないネットワークで、文化放送が怒ったところでどうにもならないでしょう」(財界関係者)
結局は、後ろ盾に守られているってことか。(瀬戸ジーニアス)
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