【犬猿】坂上忍VS織田裕二「共演NG騒動」の舞台裏
同級生でいがみ合い…の真相
坂上忍(51)と織田裕二(50)。
昭和42年生まれの同い年の2人は共に俳優として芸能界を走りぬいてきたが、坂上は今や押しも押されぬバラエティ司会者となっている。
「2人は織田の初期の主演映画『就職戦線異状なし』(91年・東宝系)で共演しています。もっとも、その後は30年近くほとんど共演していません」(ドラマプロデューサー)
そんな関係性の薄い2人だが、先日、坂上がMCを務めたフジテレビの10月クールドラマの大型番宣特番で共演を果たしたことで騒動になっている。
「番組内で不必要に坂上が織田をいじったり、また『織田』と呼び捨てにしたことで、織田が怒り心頭で、共演NGを突き付けたという情報が駆け巡りました。でも、実はちょっと事情が違うようなのです」(番組関係者)
たしかに、同い年でも芸歴は坂上が上だが、織田は織田で“大物俳優”であることは明らか。
「まず意外だったのは、こういう場では滅多に事前に共演者とコンタクトを取らない坂上が、前室(スタジオ前の待機所)で織田とかなりの時間、談笑をしていたんです。坂上も元俳優ですし、その実績がはるかに上の織田に対して彼なりのリスペクトがあったようです」(番組関係者)
それでは、なぜ「共演NG」などの情報が駆け巡ったのだろうか。
「いわゆる“忖度”ってやつですね。織田だって俳優一本とはいえ、そこは大ベテラン芸能人です。坂上のキャラクター的に番宣バラエティに出たら、事前の打ち合わせ通りになんていかないのは暗に了承しています。結局、放送後に、打ち合せ通りに進まなかったのを良しとしない織田の事務所サイドが、番組上層部に物を申したというのが真相です」(スポーツ紙記者)
他方、坂上にはこんな計算があったという。
「この番組は、坂上シンパである『バイキング』のスタッフが中心に制作しています。俳優以外ににぎやかしで出ている芸人たちは、現在の主戦場のバラエティで年間何十回も共演する者ばかり。そんな普段のトリマキ連中に『俺はあの織田裕二さえも生放送でガンガンいじって呼び捨てできる存在』という威厳を改めて証明したかったのでしょう。そして、最近、雨上がり宮迫や小藪一豊など元バイキングレギュラー陣から裏で批判されている状態に少々危機感も覚えていたようです」(前出関係者)
いずれにしても、現在のテレビ界は坂上忍に侵食されていくばかり。もう飽き飽きなんていう声も多いんじゃないか。(瀬戸ジーニアス)
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