怪情報浮上 番長清原 自伝バカ売れの裏で「またやってる疑惑」
やっかみで流されたデマなのか
7月27日、文藝春秋から元プロ野球選手の清原和博(51)の自伝「告白」が発売された。
スポーツ雑誌「ナンバー」の連載をまとめたものだが、大方の予想に反し、15万部のバカ売れ。
本人は印税が入り、ホクホクだという。だが、その一方で「ビョーキが再発しているのではないか」という噂が浮上している。
清原は1985年、ドラフト1位で西武に入団。
翌年には新人王を獲得した。96年に巨人に移り、05年には戦力外通告を受けオリックスに移籍した。
08年に球界を引退し、現役22年間で通算2122本安打、525本塁打を達成するなど、プロ野球界を代表するスター選手として活躍した。
しかし、16年2月2日、覚せい剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕され、その人生は暗転した。
「当時の清原はかなり後悔していました。
事件後は『オヤジ』と慕う芸能界のドンに泣きつき、日々面倒を見てもらっていますが、前途多難。
事あるごとに『一日一日の闘い。今日は勝ったぞ、明日も頑張ろうという毎日の積み重ねです』と語っています」(社会部記者)
しかし、事件から2年後のタイミングでまた「再発した」と言われているのはなぜなのか。
「17年9月頃、兵庫県警がある暴力団関係者を逮捕した。
容疑は覚せい剤取締法違反。
押収品から清原との接点が浮上し捜査員が一気に色めきだった、という噂が浮上したんです」(同前)
警視庁もこの説を把握しているが「1度逮捕したからウチはいい」と固辞したという話もまことしやかに囁かれる始末。
本が売れ復帰の兆しを見せる番長に対する攻撃とも思えるが、とにかく言われたい放題という状況である。
当の清原は知人にこう語っている。
「薬物は本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。
二度と手を出さないとは言えない。
そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。
“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい」
高校球児の憧れの存在は、自分自身に勝てるのか。(浅野良仁)
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