銀座、六本木の「夜の名店」高級クラブが女子アナの予備校になっている
バレたら最悪クビもある
「私大のミスコンに出場する女子大生は大体働いていますよ」(銀座関係者)
銀座の高級クラブ「J」は「女子大生の就活の場」と言われている。同店で働くのは名門女子大生ばかり。だが、女子大生の目的はアルバイトというだけではない。むしろ理由は他にあるのだ。
「店の客である上場企業社長などに就職の面倒を見てもらっているんですよ。そんな彼女らの狙う就職先の一つが局アナです」(同前)
前出の「J」は高級クラブというより、文壇バーやサロンの雰囲気に近い。
「時給換算で3000〜5000円と、一般的なアルバイトの4倍以上だけど、銀座にしては格安です。週5レギュラーを基本とする銀座の基本的な店とは違い、お客さんもプロの子を臨んでおらず、若い子を世話したいという政財界の好々爺ばかり」(別のクラブ関係者)
だが、実際は愛人契約の場になっているのが現状だ。
「テレビ局の上層部を紹介し、食事会と称してデートに誘い、就職斡旋のご褒美として愛人契約を結ぶなんていことザラになりますよ。また、会員とのお泊り旅行もあり、そこではお小遣いがもらえるようです」(同前)
「パパ活」が流行の現在、みずからすすんで男性客に愛人契約を持ちかける猛者もいるが、もちろん在籍している女の子全員の目的がそれとは限らない。
では、いまテレビで活躍する「J」出身の女子アナはどれほどいるのか。
「現在、BS局でアナウンサーをしているOは、もともと『J』のホステスでしたよ。キー局で音楽番組の司会を務めるHも同店出身という情報がある。六本木の高級クラブ『F』も同様の勤務形態で『フリーアナウンサーの予備校』と囁かれていますね。
こちらはHやYなどの女子アナ系タレントの『出身校』です」(同前)
だが、今の時代、それが発覚すると手痛いしっぺ返しを受けることもある。
「ここ数年、テレビ局はアナウンサーに清廉さを求めすぎる傾向がある。経歴を隠して内定を得ても、発覚すれば取り消しも有り得ます。元女子アナのYは夜の仕事に手を出した結果、局を去る羽目になりました」(同上)
女子アナ志望の皆さん。夜の街で働くときは、墓場まで持っていってくださいね。(狩野玖太)
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