炎上番組「バイキングMORE」打ち切り
坂上激怒でフジと絶縁も
「坂上さんはフジにいいように使われた」
“炎上上等”の、お昼の生討論ワイドショー『バイキングMORE』(フジテレビ系)が、足掛け8年にしてついに来年3月で打ち切りになるという。
スクープした『女性自身』によれば、直撃されたメインMCの坂上忍(54)は「自分の口からは何も言えない」としていた。
その後、各メディアが、さまざまな憶測記事で溢れかえるなか、ついに13日の番組放送前に、フジテレビ側が正式に番組終了と坂上のコメントを各スポーツ紙にリリース。
「その日の番組エンディングで坂上が、“自分の意思で番組降板を申し出て、番組自体も終了することになった”と憶測をかき消すように言及。終始出演者と冗談交じりでトークしていて完全に吹っ切れている様子」(別情報番組プロデューサー)
第一報では、視聴率の低下や、坂上の高額ギャラ、そして坂上の過激発言やパワハラ体質が打ち切りの要因とされていたが。
「一部報道では、番組終了をめぐり坂上がガチギレして『フジと絶縁』や『途中降板も』という記事もあったが、全然そこまで揉めていない。フジ側からすれば、問題が多い坂上に対しても感謝の気持ちの方が強いのでは」(同前)
14年の番組スタート当初は、1時間の生バラエティ番組だったが、1年後に坂上が帯メインMCとなってから、どんどん情報色、報道色が強くなる。
時間も2時間から3時間となり、今では完全な討論型の大型生情報番組に様変わり。
「それでも前番組『笑っていいとも』の晩年より視聴率は良かった。たしかに昨年くらいから数字が落ちてきたが、全局一斉にコロナネタをやりはじめて、差別化が図れなくなってきたせいもあるので、坂上さんのせいではない」(元バイキング制作スタッフ)
そして坂上は、ジリ貧フジテレビの最大の犠牲者という話もある。
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