「KAT-TUNがデビューして人気絶頂だったころは、ジャニーズと紅白の関係性が悪く、SMAPとTOKIOの2枠固定時代が続いていた。嵐が大ブレイク以降に流れが変わり、昨年はなんと7組選出まで幅をきかせるようになったが、さすがに他事務所などから厳しい声もあがり『今年からは5枠で』と取り決めがあったそう。それでもジャニーズはかなり優遇されている」(同前)
ある程度、事務所側がキャスティングボードを握っているなかで、今回、ジャニーズがねじ込んだのがKAT-TUNだという。
「実績や人気から関ジャニ・キンプリ・スノーマン・ストーンズはNHK的にも当確。あと一組は “ジャニーズにお任せ” 的なサービス枠。今まで紅白に出ていないグループをピックアップするとキャリア的にNEWSかKAT-TUNとなるが、それならと15周年の記念でKAT-TUNが選ばれただけ。200%来年は出ない」(ジャニーズに近い芸能関係者)
5枠もジャニーズに渡して、どうでもよい一組を選出させるくらいなら、他にもっとふさわしい他事務所のアーティストを出してほしいものだが……どちらにしても今年は“史上最大級に目玉ゼロ”といわれる紅白。
年明け早々、史上最低視聴率の速報、期待しておこう。(瀬戸ジーニアス)
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