「若手、ベテランを集めた6時間放送のお笑い特番をやるという話がある。でも、寄せ集めただけで数がいればいいというのは、他のお笑いで見飽きている。やはり売り物を作って話題にしないと裏のNHK紅白には太刀打ちできない」（前出･テレビ雑誌編集者）
昨年の“ガキ使い”の大晦日は第1部16.2％、第2部14.6％と、民放では圧倒的な1位。ハンパな番組を作るわけにはいかない。そこで白羽の矢が立ったのは中居だ。
「中居MCで1年を総括するというのがコンセプト。放送時間は昨年並みの6時間を想定。中居の番組にお笑いを入れ込む発想。中居はバラエティ番組などでお笑いの扱いは慣れている。中居の6時間番組なら話題にもなります」（スポーツ紙記者）
しかも中居の番組となればネタも絞りやすい。
「漠然と1年を振り返るよりスポーツ好きですから、スポーツを中心に今年を総括。東京五輪はアッという間に人々の脳裏から消えたので、再び取り上げ回顧する。悲願だった五輪野球の金メダルもあるし、五輪でなくとも米国野球では大谷翔平の活躍もネタにできる。野球大好きの中居ならば話を盛り上げられるでしょう」（前出･スポーツ紙記者）
しかも“中居特番”にはだれもが驚く仕掛けが進行しているという。
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「稲垣らの『新しい地図』をゲストに呼ぶ構想です。3人は2019年、“ガキの使い”の大晦日に突然出演。ブリーフ姿になって仰天させた。中居と稲垣らでほぼSＭAPが結成されるとなれば、このうえない話題」（芸能ライター）
SMAPは2016年末で解散。今年の大晦日で解散から丸5年になる。
「稲垣らを裏切ってジャニーズに残った中居は、その後稲垣と香取には頭を下げ和解しているといいます。ただマジメ男で知られる草彅は拒否のままだとか。草彅が了承すれば、木村除いたSMAPが結成できる。そうなれば視聴率20％以上というトンデモない数字も見える。一方草彅がイヤだといえば、中居のMCも飛ぶでしょう」（前出･芸能ライター）
暗いだけの今年1年、80％でもSMAPが再結成となれば、明るい話題で締めくくれそうだ。（フルキカズヤ）
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