「ここ数年、女優や社員などが大挙して離脱しているオスカー。今年の4月末でも数人の女優やモデルが退所しているが、その中の1人の若手女優が退所後数日して、なんとショートカットに所属することを正式発表した」（同前）
それは、かつてのオスカーの代名詞であった『全日本国民的美少女コンテスト』の2012年のグランプリに輝いた吉本実憂（24）。
しかしながら、もともと過去のグランプリ受賞者で大ブレイクした女優・タレントは少なく “オスカー凋落の象徴” と揶揄する声もあったコンテスト。
吉本もグランプリと同時に芸能デビューして間もなく10年目となるが、現在、世間一般的には無名に近い存在。
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「共にオスカー所属時代に番組共演が長かったこともあり、吉本は数少ない可愛がっていた後輩だったようです。オスカー時代は芽が出なかったが吉本ですが、まだ若いし、演技には定評がある。そしてやはりグランプリ戴冠者だけに、ルックスは充分すぎるレベル。剛力は自身の退所以降も吉本の相談に乗っていて、今回は “戦力になる” と判断し所属に至ったよう」（オスカーを知る芸能関係者）
今回の吉本の所属により、今後それに続く者もいるという。
「このタイミングで、元オスカーのマネージャーなどもショートカットに入社したとか。それもあり、意外に姉御肌の剛力や、その社員を頼って、すでに退所している女優や、今後退所するタレント数人が合流するという話もある」（同前）
大富豪と完全決別し、自ら勝負に打って出た剛力。
プロダクション社長業も本格始動する目論見のようだが、果たして成功なるか……経営者として、剛力の『前澤仕込み？』の手腕に要注目だ。（狩野 玖太）
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