「当時の芸能界・テレビ界は今のようなコンプライアンスでがんじがらめになる前の状態。それこそ未成年のタレントだって打ち上げなどで酒を飲んだりは当たり前。当時から大御所の紳助さんが『マリエやらせろや』とか言えば、周囲も酒の勢いもあり冗談半分で『やった方がいいよ』とか『レギュラー決まるよ』くらい言うのが常識化していた」(同前)
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当時から酒は一切飲まない出川には、酔っていたという言い訳は通用しないが、あくまでその場のノリで盛り上げたのだろう。
「その程度のことなら、紳助さんレベルの大物がいる飲みの場なら日常茶飯事だったのでは。その後、事務所を通して否定コメントをした出川も、覚えていないのは事実でしょう。むしろそんな昔の日常を今さら時流にあわせてほじくり返すマリエの方が “業界ルール違反” ととらえる見方が多い」(夕刊紙記者)
現在も準大手芸能事務所のレプロエンタテインメントに所属するマリエだが、前出通り半引退状態。
それでも事務所自体に悪影響は当然出てくるだろう。
「マリエは東北大震災時の失言ツイートでそれ以降メディアからは完全に干されている。事務所がまだマリエを所属させている裏には『社内の暗部を握られているから』という話もある。それもあり本来なら他事務所に迷惑をかけるマリエを厳重処罰したくても出来ない状況だといいます。出川の事務所はウッチャンナンチャン率いる大手のマセキ芸能社。今後レプロのタレント陣はマセキのタレントがMCの番組などから排除されるのでは」(同前)
今後、ウッチャンナンチャンや出川、バカリズムやナイツなどそうそうたるトップクラス芸人との “レプロ完全共演NG令” が出たら、どちらが敗者かは一目瞭然。
レプロサイドの方々への謝罪行脚、まだしばらくは続きそうだ。(狩野 玖太)
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