テレ朝『モーニングショー』のマスクマナー大炎上余波

マスク忘れると焦るよね（イメージ画像）

テレ朝『モーニングショー』の
マスクマナー大炎上余波

大臣の目にも留まる騒動に

まさに新しい生活様式というべきなのか、マスク無しで外出しようものなら即罪人扱いされる現代。
　
一時は、そのマスクの種類でも『不織布以外は飛沫を防げない』、『ウレタンマスクはただの飾り』などの論争も繰り広げられていた。
　
「実際に、在京キー局などでは局に出入りするスタッフや関係者は全員『不織布以外はNG』となっている局がほとんど。ロケをする際のタレントも今年の緊急事態宣言以降は、あの意味のないマウスシールドは却下され全員マスク必須となっている」（情報番組プロデューサー）

そしてマスクの材質の次は、マスクの色に関しての大論争が起こっているという。
　
それは、2月に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日）でのマスクマナー講座という企画が大炎上してから方々に広まったという。
　
「放送自体は2月23日ですから、そこから一ヶ月以上経った今も様々な媒体でこのことが取り上げられ、各分野の御意見番や有識者、そして一国の大臣までも巻き込み、特大炎上状態になっている」（同前）

冠婚葬祭や目上の人との面会の際の服装などに合わせてマスクの色を指定するという “とんでもマナー” の押し付けには、放送中のスタジオ内からも批判が殺到。
　
「常に荒ぶっている名物局員コメンテーターの玉川徹氏も『こんなのこのマナー講師個人の考えでしょ』と憤懣やるかたない様子。このマナーを提唱したという専門家の鈴木真理子氏のホームページは放送中からアクセスが殺到しサーバーダウンに。放送後の反省会では担当ディレクターが玉川氏から大目玉をくらい、どうやら別番組に飛ばされると聞いた。しかし、この企画にOKを出した番組の上役も責任を取るべき、という声も多い」（番組関係者）

それもそのはず、今や『ワクチン大臣』としても名を馳せ、日本の上級政治家のなかで一番ネットにも強いという河野太郎行政改革担当大臣も、炎上ツイートの一部を引用し『ヤメレ』とツイート。