今田も、騒動前までは可愛がっていた後輩で、兄弟分のような関係だった宮迫をかばってきたが、吉本のトップをここまで激怒させたことにより、方針転換をしたのだろうか。
「紳助さんの下りでは『もう芸人のセオリーが通じない』『業界のルールを無視したやり方』と、今田さん自身も怒りを抑えながら宮迫さんの問題点を次々に言及。最後には『（抑えている部分も）全部言ったら彼が可哀そう』とまでいって完全に突き放した状態に。スタジオ内も、いつもと様子が違う今田さんに相当ピりついていた」（在阪テレビ局関係者）
その後は、各スポーツ紙のネットニュースなどがこの件を取り上げ、『今田が宮迫を公開説教』という見出しが瞬く間に広まった。
しかし、実は宮迫は島田氏に事前に許可取りをしていたという証言も一部で報じられ、宮迫信者はそれに過敏に反応。
なんと今田のYouTubeチャンネルを攻撃したのだ。
「コメント欄が大荒れになっていたが、それを今度は宮迫が自身の動画で『（荒らし行為を）やめて欲しい』と自分のファンに訴えかけた。すると、今度は宮迫のコメント欄に『自作自演か』『偽善者ぶるな』とアンチコメントが殺到。収拾がつかない状態になっていた」（芸能リポーター）
結局は、今田と宮迫は連絡を取り合い和解したというが……。
大崎会長からすれば、アポを取ろうと取らなかろうと、いまだに吉本という看板や、かつての大看板タレントの島田氏を引っ張り出す、宮迫のやり方が気にくわない、というのが根本的な怒りの種。
『会長が存命のうちは、テレビで観ることはないのでは』という業界内の声が大きいのが現実のようだ。（狩野 玖太）
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