森自身と森のマネージャーの関係は、業界内でも実の親子のように仲が良いと有名であった。
そこに嫉妬したのが森母だというのか。
「森母は昨年春に上京してくると、現場マネージャーばりに森の仕事に同行。自作の名刺を配り関係者とも積極的に交流していたらしい。その辺りの件でいつもマネージャーと森母はもめていた。受け皿になったSMAもバリバリの大手ですから、いくら森が逸材だとはいえ強引な引き抜きなどするはずがない。それでも引き受けたのは森母の強い要望があったからなのでは」(ドラマ関係者)
昨年のNHK朝ドラ『エール』でヒロイン二階堂ふみ(26)の妹役を演じた森は、二階堂を実の姉のように慕っていた。
当然共演シーンも多く、待ち時間には色々な話も。
「音楽活動もしていてSMAとは縁もあった森は、二階堂も所属するSMAに魅力を感じていた部分がある。それを察知した森母が二階堂のマネージャーを通じてSMA上層部と接触。早い移籍を希望していたが前事務所との契約書の件もありSMA側も『あくまでクリーンになってから』と保留していたそう」(同前)
業界素人の森母のあらゆる部分での出過ぎた行為を、前事務所マネージャーが良しとせず、やがて2人は犬猿の仲になったというが。
「森も2人の関係の悪さに頭を悩ませていたが、結局どちらを取るかとなれば未成年というのもありやはり母親になる。母1人娘1人で育った家庭環境も大きく影響しているのでは」(女性誌記者)
今回の騒動で森のイメージが悪くなった部分があるが、今後は大手SMAのコントロール手腕にかかっている部分が大きい。
あとは森母が、“しゃしゃりでない” ことが、森の更なる活躍のキーとなるだろう。(瀬戸ジーニアス)
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