【四面楚歌】アンジャ渡部 ガン詰め100分リポート

完全失敗でしたね

【四面楚歌】アンジャ渡部 ガン詰め100分リポート

どんどん増す記者たちのイライラ

結果的に大失敗に終わってしまった、お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部健の謝罪会見。
本誌取材班も会見へ出席しリポーターたちとのやり取りの一部始終を見ていたが、渡部サイドは明らかな準備不足のように感じられた。

このタイミングで急遽会見がセッティングされた裏には、渡部の出演がすっぱ抜かれた年末特番『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)が放送される前に謝罪会見を開かなければいけなくなったから。つまり追い込まれたのだ。
局側とのツメも甘かったのか、番組出演報道の真否について問われると「その件に関しては私の口からはお答えできない」の一点張り。「それがあっての今回の会見なので順番が逆なんじゃないですか」と女性リポーターに突っ込まれるとしどろもどろ。汗をかき、目を閉じて苦しい表情を浮かべうつむいたり、天を仰いだり…。これがスマートな話芸とキレる頭で半年前まで活躍していた人気芸人なのか…。

コロナ禍での記者会見であるにも関わらず、なぜか囲み形式にしたのも疑問。歴戦の場数をふんだベテラン女性リポーターたちから矢継ぎ早に「不倫は何人としたか」「性的な依存症があるのか」「天狗になっていたのか」など質問をよせマイクをつきつけ、間合いをジリジリとつめていく。カメラマンも当初はソーシャルディスタンスをとるため、一定の間隔をとらされていたがしだいに勝手気ままにポジションをとりどんどん渡部のまわりに人が寄っていき、半ばやりたい放題に。こんだけ密な空間を作ってしまったのが1番の失敗なんじゃないだろうか…。司会者もおらず防戦一方の渡部は疲労困憊。その姿を見ていた一定層の視聴者は「渡部がかわいそう」と映ったようだ。

しかし現場の感覚は別で、あきらかに渡部は潤部不足で会見を軽く考えていた。喋りが武器の芸人なのに「検討します」「僕の口からはなんとも申し上げられません」「そう思われても仕方ありません」と政治家の答弁のようなつまらなさ…。こんなに煮え切らないなら、なんで記者会見開いたの? って思いますよそら。

つづく >>

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