ASKA まさかの地上波ゴールデン復帰も
「生じゃない?」
歌は上手いが、呂律が
2014年に衝撃の薬物逮捕、17年に音楽活動再開も、あまり表立った話題はなかった大御所アーティストのASKA(62)。
時折、週刊誌などを賑わすことはあっても、SNS等での奇々怪々なトンデモ発言が取り上げられるだけだった。
しかし、そんなASKAが逮捕後初の地上波音楽番組に復帰して大きな話題となった。
「先月末に放送されたゴールデンの生特番、『テレ東音楽祭』で大復活した。4時間半の放送の中間で往年の大ヒット曲『はじまりはいつも雨』、そして大トリで新曲を歌うVIP待遇。たしかに逮捕歴は別として、以前ならテレ東になんて出ないほどの超大物でしたから、納得のポジション」(音楽番組プロデューサー)
62歳とは思えない若々しさと衰えない歌声で、一部媒体がASKAのパフォーマンスを大絶賛していたが。
「髪の毛も黒々としていて『カツラか植毛か?』なんて声も多かった。歌は確かに上手いが、放送後に不自然に持ち上げすぎている記事もあって『ASKAサイドが仕込んだのでは』という、うがった見方をする関係者もいた」(同前)
そしてやはり気になるのはトーク部分。
先にも述べたが、ここ数年は数々のトンデモ発言で知られるASKA。
全国ネットの地上波ゴールデン生放送で話すのは、あまりにも危険だろう。
「テレ東もそこは考えていたようで、トーク部分も歌唱部分もASKAはすべて事前収録だった。話し方に若干呂律が回っていないところもあったが、なんとか無難な話で終わった。歌が生じゃなかったのも、万が一のため」(音楽関係者)
この番組のMCは、何かと周囲が騒がしいTOKIOの国分太一(46)と女優の広末涼子(40)。
国分は元メンバーの山口達也(48)、広末は元交際相手の伊勢谷友介(44)が共に逮捕されたばかり。
「ASKAも元犯罪者ですし、テレ東側もその辺りを忖度したのか、事前収録だったこともありASKAと国分・広末の絡みは一切無し。トーク部分も局アナ1人で対応していた。そういう部分を考えると、他のアーティストのように生歌唱をしてMCなどとも絡んで、やっと初めて本格復帰と言えるのでは」(同前)
何はともあれ、地上波音楽番組に復帰したASKA。
果たして他局もこれに続くのか……ここ数年、なぜかテレ東だけには年1回出演する酒井法子(49)の例をとっても、難しいところだろう。(狩野 玖太)
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