【裏ジャニ】少年隊解散報道 語られなかった真相
名前を残すのは「ありがた迷惑」
数あるジャニーズのグループのなかでも、現存する最古参グループの少年隊。
とはいえもう12年もの間、実質的なグループ活動は行っておらず、ほとんど解散状態にあったが……ここに来て遂に大きな動きがあった。
「東山紀之(54)以外の2人が年内で退所すると発表された。正式に解散という報道がされていないのは、今後もグループ活動は一切行わないが、少年隊という名前だけは残すという不可解なもの」(スポーツ紙ジャニーズ番記者)
俳優業もキャスター業も順調で、唯一の勝ち組の東山に対し、現在は舞台演出家として裏方メインとなった錦織一清(55)と、細々と役者を続けていた植草克秀(54)は、常に格差を感じながらの活動を余儀なくされていた。
昨年ジャニー氏が死去、先日メリー氏が引退で、東山以外の2人は事務所にも表舞台にも区切りがついたということなのだろう。
「事務所に残り “ジャニーズの象徴” として活動を続ける東山。錦織は退所後は演出家に専念、植草はこの業界から離れるという話も。どちらにしても、もう永遠に3人が並び立つことは無いでしょう」(同前)
そして気になるのは『少年隊』という名前の行方だ。
「ここ10年ほど、3人はほとんど話していなかった。特別に “仲が悪い” というのではなく、グループ活動が止まっていたので話す必要が無かった。しかし、ジュリー社長に対しても発言権のある東山は、どんどん格差が生まれた2人のことを常に気にかけていた。その2人のことを思って『少年隊という名前だけは残す』という案を通したようです」(ジャニーズを知る芸能関係者)
2人は退所後も『少年隊の○○』と名乗ることも可能で、まさに東山の最後の恩情か。
「錦織と植草は、その厚意をありがたく頂いたと思っていたが、実際は全然違う。2人からしたらそんな恩情はありがた迷惑だし、きれいさっぱり解散し少年隊というグループを封印したほうがスッキリしたはず。しかしこの期に及んで揉めるのも意味がないということで、それに従う形となった」(同前)
SMAP解散以降、退所者が続出しているジャニーズだが、そんななかでも40年以上事務所に在籍した錦織と植草の2人には “特別待遇” があるようだ。
「今回の退所に際し、他の退所組とは違い、2人には一般企業並みの “退所金” が支払われるようです。やはり腐っても少年隊は事務所内でも特別な存在だったという証」(ジャニーズに近い芸能レポーター)
今後の2人の第二の人生、少しだけでも注目しておきたい。(瀬戸ジーニアス)
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