アユ役で超ブレイク 安斉かれん『放送事故』って何!?
Mステでのアユまで完全再現
当サイトでも幾度となく取り上げた連ドラ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が、話題沸騰のまま最終回を迎えた。
特に、田中みな実(33)の怪演が芸能ニュースを賑わしていたが、結果的にこのドラマ、まさにエイベックスの社をあげた1人のアーティストの壮大なプロモーションだったようだ。
「アユ役の安斉かれん(20)は、もともとエイベックスの歌手だったが世間では完全な無名。それがこのドラマ終りで急にバラエティに引っ張りだこで、更には本業でMステにも出演。まさに今後のエイベックスの看板を背負う人物として一気に頭角を現してきた」(音楽レーベル関係者)
特にMステこと『ミュージックステーション』(テレビ朝日)は、アーティスト業界では敷居がかなり高いことで有名。
セールス面で実績の乏しい安斉が出るレベルではない番組のはずだが。
「もちろん、それもこれも話題を作ったテレ朝ドラマの主役を張ったご褒美という側面もあるし、エイベックスもここぞとばかりに売り込んだのでしょう。たしかに既に知名度は抜群で、今後のシングルなんかはそれなりにヒットするのでは」(同前)
そしてそのMステに関しては、安斉かれんにまつわる “放送事故” というワードも話題になっているという。
「ドラマMの最終回で、かつて浜崎あゆみがMステで起こした放送事故を再現したシーンが話題となった。一見、浜崎をディスったような演出だが、ドラマの熱心なファンからは『あの頃のアユの心情を再現している』と大好評だった」(ドラマ関係者)
その放送事故とは何なのか。
「1999年末のMステスーパーライブで浜崎が『appears』の歌唱時になぜか半泣き状態になり歌えなくなってしまった伝説のシーン。当時はまだネット全盛ではなかったがファンを中心にさまざまは憶測が飛び交った。そのタイミングが誰かとの別れの時期なのかどうかははっきりしないが、今回のドラマの内容とも見事にリンクしたようだ」(同前)
芝居素人である安斉の演技力など、もともと誰も期待していなかった中での、伝説の放送事故の忠実な再現シーン。
そんな状況でも見事に演じきった安斉の評価はうなぎ登り、結果的にMステ出演までこぎつけたようだ。
まだまだ世間では、アーティストよりタレント・女優としての認知度が高い安斉だが、今後は、正々堂々と曲をヒットさせて2回目の出演を果たすのか……バラエティの出過ぎで、完全なバラドルにならないよう気を付けて!!(瀬戸ジーニアス)
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