水原希子で着火！特大炎上ワード『日本人感』って何だ!?

今や若い女性たちのカリスマって感じ（インスタグラムより）

水原希子で着火！特大炎上ワード『日本人感』って何だ!?

「日本人じゃないくせに」

本業はモデルでありながら、女優としても活躍し、SNS関連のフォロワーも莫大。

国際的にも活躍し、まさに時代を飾るインフルエンサーの1人としても注目される水原希子（29）。

「たしかに芸能界の荒波の中でも存在感バツグンで、キーポイントでキャスティングされるような存在。しかしながらそのバックボーンなのか、勝ち気な性格のせいなのか、何かと炎上しまくりで “お騒がせモデル” という印象も強い」（女性週刊誌記者）

そんな水原がつい最近も特大炎上したというが、今回は少しばかり印象が違うという。

よくあるタレントと一般人の口喧嘩炎上とは違い、ある言葉が『国際的な差別問題』として注目され炎上したようだ。

「アメリカ国籍である水原への攻撃は『日本人じゃないくせに日本人感を出すな』という卑劣なツイートだった。その『日本人感』って言葉が注目されて、その後に脳科学者の茂木健一郎などが水原に加勢し、お祭り状態になった。日本人としての立ち振る舞いを意味すると思われる『日本人感』だが、水原のポジションを考えると、言い得て妙な所もある。ワイドショーなどにも取り上げられて、ネット界の流行語大賞候補といわれるほどの広がり方」（国際政治ジャーナリスト）

水原が『私がいつ日本人感を出しました？　29年間日本人として育ってきた（※一部抜粋）』という反論も至極真っ当。

あくまで、水原に絡んだ人間に問題があるので、水原が炎上したというわけでは無いが、そこには違う見方もあるようだ。

「アメリカ人と韓国人のハーフである水原は、過去に反日を掲げた韓国人歌手と交際していた噂も。その影響かSNSで日本バッシングをほのめかした時期もある。それをネトウヨ層が定期的にほじくり返して水原を攻撃している。普段はスルーしている水原も、今回はその『日本人感』というワードについ反応してしまったのでは。水原も自身のルーツに悩む事もあったので、つねづね『日本人って何だろう？』という思いにかられていたのではないでしょうか」（同前）

こんなことでぶつかりあう人間がいる日本人の『日本人感』って……とにかくもっと世界に目を向けて、広い視野で建設的にやりあわないといけないだろう。（瀬戸ジーニアス）