キムタクも?人の消えた箱根が芸能人の隠れ家になっている
観光客が減ってむしろ歓迎ムードの人々
政府の緊急事態宣言の翌日、「コロナおさまったら箱根にいきたいな」とツイートしていたのはタレントの中川翔子だが、いま箱根はホテルや土産物店に営業自粛の動きが見られ閑散としている。
昨年の台風で大きな被害を出してから、まだ十分な復旧もできていないうちにこの事態。
伊豆箱根鉄道も5月6日まで運休するほか、芦ノ湖の遊覧船や美術館、レストランなども続々と営業の休止や縮小を決めている。
この状況で密かに箱根入りしていると言われているのが、当地に別荘を持つ芸能人たちだ。ピース又吉、近藤春奈ら、外出自粛中でも繁華街で飲み歩いたりパーティーをやっていたことが人々に叩かれ、ただでさえ人目に付きたくない芸能人が、さらに“お忍び”での行動を迫られているからだ。
「台風の前は火山の噴火もあったでしょ。前より人が減ったから、芸能人には都合のいい場所なんですよ。国民的人気ロックバンドのメンバー夫妻とか、過去に麻薬で逮捕されたことのある女性アイドル歌手とか、意外な人が出入りしてますよ」とベテラン芸能記者。
たしかに、いま芸能人の出没スポットだった繁華街の飲食店からは、タレントの姿が消えている。たとえば東京・渋谷にある鉄板焼き店は、店内にひとつしかない個室が人気芸人や若い女性タレントに人気で誕生会や合コンにも使われてきたが、最近は“空室”続きなのである。
「万一にも飲み会をやっていたのがバレたら世間から袋叩きですから、みん慎重ですよ。それでパーティー用のマンションを持っているような独身タレントは重宝されているそうですが、既婚者の芸能人なんかは家族で食事を楽しみたくても行く場所がないので、箱根のような場所が最適なんです」
なにしろ箱根は首都圏から近いリゾート地とあって、もともと別荘を所有する芸能人が多々。有名なのは露天風呂付きの豪邸を持つ八代亜紀。釈由美子も両親に富士山の見える温泉付きの別荘をプレゼントしている。近年、目撃情報があったのが木村拓哉と工藤静香の大物夫妻で、こちらは「入口が私道にあるため容易に近づけない別荘を所持している」との話がある。
箱根には会員制のリゾートマンションもあり、これもまた芸能人に人気。会員権を買えば、いつでも全国各地のマンションを選んで利用できる仕組みだが、多忙な芸能人は結局、遠方にはなかなか足を運べず箱根あたりが定番になりやすいという。以前、柏木由紀と手越祐也が宿泊したのも箱根の高級旅館だったが、この旅館は他のジャニーズタレントが3月上旬、女連れで泊まっていたとの情報もある。
火山に台風、そして新型コロナウイルスで大打撃を受けている箱根だが、芸能人からすれば、人が減るリゾート地はむしろ大歓迎のようだ。(片岡亮/NEWSIDER)
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