【衝撃】ジャニーズ下半身事件増加　「美人局トラブル」危機も

ハメられた？（Ｓｎｏｗ Ｍａｎ岩本照公式プロフィールより）

【衝撃】ジャニーズ下半身事件増加「美人局トラブル」危機も

東京や大阪では「繁華街禁止令」

業界内で「新体制の見せしめ」とも呼ばれる、「Ｓｎｏｗ Ｍａｎ」のリーダー・岩本照の活動自粛処分。岩本が渋谷のラブホテルで未成年女性と飲酒していたことを写真誌に報じられたことによるものだが、これは３年前のこと。当初は注意程度で処分ナシに終わるというのが大方の見方だった。

しかし、これを許さなかったのが故・ジャニー喜多川社長の後継者として、タレント引退してまで現場を仕切っている子会社の社長、滝沢秀明だ。ジャニーズ取材の長い芸能記者に話を聞いた。

「タッキー（滝沢社長）は昨年９月、ＨｉＨｉ Ｊｅｔｓの橋本涼と作間龍斗のベッド写真が流出したときも活動自粛処分にしていて、ＭＡＤＥの秋山大河にいたっては、神田沙也加との不倫交際でバッサリ解雇。これは最近、ジャニーズの若いタレントの間にゆるみがあって、今回、新グループのリーダーでも容赦しない対応にしないと示しがつかなかった、ということらしい」

滝沢の下した処分は、単に風紀を乱すことへの警鐘ではないという見方もある。

「岩本に出たのは３年前の話。こういうのは昔の話をマスコミにリークした人間がいるということで、一説にはマスコミに出す前に岩本本人にネタの“買い取り”を求めたってウワサもあるんです。タッキーは事前にそれを相談されて『そういうのは絶対に買い取らない方針』と言ったそうですよ。で、その話を例に、若いタレントたちに、『いまみんな美人局に狙われてる。もし強請られたら必ず相談すること。もし僕に黙って金を出したりしたことが分かったら活動停止じゃなく即クビ』という話をした、とか。それでビビったタレントたちの遊びが激減したとか」

グループのデビュー前からファンを殴るなどトラブルを起こしていた岩本は、素行不良で知られていたが、もし話のとおり「滝沢への正直な報告」や「買取の話に応じなかった」なんてことがあったのなら、クビにならなかった今回の処分は温情裁定だったのかもしれない。

芸能人の美人局に関しては近年、大きな金を渡してしまったアスリートやタレントがいたことから東京や大阪で組織的な犯行が急増し、大手芸能プロなどでは所属タレントに繁華街での飲み歩きを注意するよう通達が出ているほどだ。ジャニーズの滝沢体制もその警戒をかなり強めているということか。（片岡亮／ＮＥＷＳＩＤＥＲ）