ブルゾンちえみ「事務所退所に欧州留学」キナ臭い噂
売れてテングになっちゃった説
2017年に「35億」のキラーフレーズを駆使しキャリアウーマンネタで大ブレイクしたブルゾンちえみ(29)。同年に24時間テレビのチャリティランナーも務め、現在も全国ネットのゴールデンの準レギュラーなどもあり、Instagramのフォロワーは225万と、若者への影響力の凄さは、女性芸人のなかでは渡辺直美に次ぐ存在となったブルゾン。
そんなブルゾンが3月末で在京老舗大手事務所のナベプロを退所し、本名に戻り海外留学するという報道が出た。
「インスタで円満退社と強調していたが、業界関係者のなかでは疑問の声も多いです。海外留学だけだったら、別に事務所をわざわざ辞めなくても良いし、デビュー後すぐに大ブレイクし事務所にもかなり貢献したブルゾンならそれも充分許されたはず。売れてテングになったブルゾンは、事務所上層部とも折り合いが取れてなかったとも聞いている」(別の大手芸能事務所役員)
わざわざ本名に戻すというのも、事務所がタレントの権利をはく奪する行為ともとれる。
「例えばレイザーラモンHGのようにキャラで売れた場合、その芸名やネタに対しての権利を事務所側が保有する、という理解不能の契約もある世界。円満に辞めるだけなら、その権利ごとブルゾンにあげても良いはず。本人の意思で名前を変えたかった可能性もあるが、やはり事務所側からすれば『これだけ恵まれているのに一方的に辞めようとしている』と捉えているのでは」(同前)
他にも気になる動きがあったようだ。
「インスタで退所発表する約1週間前に、ブレイク時にブルゾンのバックダンサー役で活動していた男性お笑いコンビのブリリアンも解散を発表。一部報道では三角関係のもつれでバラバラになったのではというのもあったが、それはいささか飛ばし過ぎでしょう。単純にブルゾンが辞めるので2人で組んでいる意味も無くなったということでは」(ナベプロに近いテレビプロデューサー)
かつての大ブレイクで人間としての運を使い果たしたのか、ここに来ての新型コロナショックにも見舞われる始末。
「契約更新しない旨は恐らく半年前位には決めていたはず。その段階では新型コロナなどまだなく、年明けには留学先をイタリアに決めたらしいが、その段階でもコロナはアジアの問題と見られていた。それが今ではイタリアが発端の中国を大きく抜いて世界一ヤバい国となっていて渡航も出来ない状態。結果的に留学を延期してしばらくは日本でニート状態となる」(同前)
前途多難なブルゾンちえみ……しかし、一度は大ブレイクしてそれなりの地位を得た「持ってる女」であることは事実。今後どのようにこの逆境を跳ね返していくのか、その“人間力”に注目だ。(瀬戸ジーニアス)
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