【どうなる】天心VS武尊 ドタキャンしたフジテレビ「やっぱり放送説」浮上

かなり雲行きが怪しいけど…(インスタグラムより)

【どうなる】天心VS武尊 ドタキャンしたフジテレビ
「やっぱり放送説」浮上

「金銭面で折り合わなかった」

週刊誌による『反社関与疑惑報道』の影響か、6月19日に東京ドームで行われる『THE MATCH 2022』での那須川天心(23)VS武尊(30)の “世紀の一戦” 目前にして、ついに爆弾が落ちてしまった。

かなり雲行きが怪しいけど…(インスタグラムより)

懸念されていた当日の生中継を、フジテレビ側が5月31日付でドタキャンしたのだ。

「16年前も大会トップの榊原氏と暴力団幹部との交際が報じられ、フジがPRIDEの地上波契約を切ったが、まさにそれを再現した形。しかしあの頃と違い、今のフジは低視聴率の代表局。天心VS武尊なら視聴率15%は稼げるコンテンツだけに今回は放送すると思われていたが、あまりの非情采配に批判が殺到している」(スポーツ番組プロデューサー)

フジのドタキャンの一報を受け、榊原信行氏をはじめとする大会主催者が急遽緊急記者会見を開き、主役である天心と武尊もそれぞれSNS等で、悲痛な叫びをあげていた。

「両選手とも『金のためじゃない。格闘技の未来のためにも誰もが無料で観れる地上波生中継が絶対に必要』と強く訴えた。特に天心は『地上波でやらないならやめてもいい』と精神的にもかなりショックを受けているようで、本人のコンディションや試合自体の成立にも大きく影響が出るかも」(同前)

一部では、フジテレビの次に格闘技大会の放送が多かったTBSが手をあげるのでは、という報道も流れていたが、どうやら憶測の域を出なかったようだ。

しかし、また別の角度では『今回はフジの自作自演では』という話もあるという。

「今回の反社疑惑はギリギリセーフの範疇。そうなるとやはり余りに高すぎる放映権料がネックになった可能性もある。ジリ貧のフジは週刊誌記事を武器にして値切るだけ値切りたかったが、運営側も譲れないラインがあり、結局金銭面で折り合わなかったという話。フジが実力行使で一度キャンセルして、運営側から『条件をのむので戻ってください』と頭を下げるのを待っているのかも」(格闘技ライター)

ABEMAでのPPVの売れ行きも好調で、リングサイド最前列は300万円と超高額チケットも話題となった今大会。

運営サイドも、フジテレビの放映権料は『タダ同然でくれてやる』くらいで臨めば、当日生中継の “電撃大復活” があるかも……果報は寝て待つしかないか。(狩野玖太)

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