【何なんだ】N国党党首に「中国共産党の刺客迫る説」 そのワケ

NHKと中国の奇妙な接点とは

「なにしろNHKは巨大利権。このままでいいなんてことは絶対にない。資金潤沢で番組作りは贅沢三昧。相撲協会に独占放映権料で年30億円も払ってるでしょ。局員の給与や待遇も他局と比べてもはるかに高く、平均年収はゆうに1000万円超え。受信料の集金業務にも予算は年数百億円は使ってる。これ、ちゃんと改革すれば受信料なんて月300円ぐらいになることがバレてしまうから、N国党は議席を増やさなくても国民の不満が高まる社会問題に持っていければゴールできる。でも、やっぱりテレビが彼らを扱わないと、ユーチューブやネットニュースだけじゃ火は付けきれないと思う。炎上商法じゃ限界があるよ」

たしかにNHKの力は強大で、昨年度の受信料収入は7千億円を超え5年連続で過去最高。受信料制度を合憲とした最高裁判決が出たことなどが追い風となり、警察庁の2倍の予算を誇る。それだけにNHK内部では「あらゆる手段を使ってN国党潰しをしろという動きがある」なんてウワサも聞かれる。

NHK関係者によると「たとえば巷の火事現場にすら一番乗りしている全国NHKの記者がみんなN国党の足を張り込んだら、何かとゴシップをばら撒けるでしょう。そのなかのひとつにこんなのがあります。中国の工作員がN国党潰しに動くって」

実はこの中国こそがN国党の最大の敵になるかもしれないのだ。

NHKは昔から中国共産党と深い関係にあるとされるが、これは中国国営放送のCCTV日本支部がNHK内にあるかららしい。実際、日中の国際問題となった尖閣諸島の問題でもCCTVの番組をそのまま流し、日本側が悪いかのように伝えたこともあった。台湾の先住民族を中傷する番組を放送したものが、中国共産党の役人による指示だったと報じられたこともある。

「NHKに中国が関係している部分はあると思います。だから、NHKを敵にすると工作員が黙っちゃいないはずですよ。過去、NHK内部でCCTV排除の主張をしていた人が、ある日、中国人女性とのトラブルで処分されたことがあったんですが、どう見てもハニートラップでした。シルクロード特集で中国出張に行かされて現地で一生の弱みを握らされて帰ってきたプロデューサーがいるという話も聞きましたし。N国党が勢いを増せば、そんなのと戦わなきゃいけなくなるんですよ」

実際、米英ではCCTVなど中国メディアを国の情報工作機関と見て警戒し、中国人記者らの身元確認を強めるなど対策を講じているのである。NHK受信料問題が本当に炎上するのはこれからかもしれない。(片岡亮/NEWSIDER)

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