北朝鮮ハッカー「日本のAV不正アクセス」人気は人妻モノ

なんだかなあ

北朝鮮ハッカー「日本のAV不正アクセス」人気は人妻モノ

正恩も熟女好きで知られる

現在北朝鮮ではIT革命が進んでいる。 その中で“珍現象”とも言えるのが、日本のアダルト動画配信サイトへの不正アクセス急増だ。数年前、自身の運営するアダルトサイトに被害を受けて以来、同種の被害調査に乗り出している藤田晃氏によると、「今年も有力な人気アダルトサイトで2億円規模の被害があった」という。

「被害の多くはアダルト動画の無断視聴ですが、サイトは視聴数に応じてAVメーカーへの支払いが生じるので、収益がないのに支払い額がカウントされてしまっているんです。ただ、今回の被害サイトはいまだ警察に被害届を出していません。というのも、この手のサイトはどこも厳密には違法性のあるコンテンツを扱っていたりするので、泣き寝入りが多いんです。もし警察が捜査に入れば、ワイセツ方面での違法行為の証拠を自ら差し出しちゃう不安がありますし、顧客情報を守るためにも第3者を入れたくないんです」

不思議なのは、中国サーバーを経由した北朝鮮発の不正アクセスについては、やたらと「人妻モノ」の動画ばかりが被害にあったという。これは「北朝鮮で日本の人妻モノAVが人気であることが理由では」と、北朝鮮研究家でもあるフリーライターの高山登氏は言う。

「北朝鮮では最近、金正恩の号令で風紀の一斉取り締まりがあったほど役人や富裕層の不倫が広がっていて、人妻モノAVの人気にも繋がっているようだ。朝鮮語訳のついた海賊版動画が以前から出回っていたことで分かる」

北朝鮮は国民のネット普及が遅れており、スマートフォンを手に入れても電話やメール以外の通信ができなかったりするが、平壌には最近、ネットカフェが登場し、中国の大手プロバイダーが進出するなどして都市部を中心にネット人口が増えている。当局の規制から基本は国内サイトへの閲覧が主体だが、もともとIT技術力の高い国民ゆえ、欧米や日本のサイトにもアクセスする人々も多いといわれる。

「政府の専門機関が情報収集などで不正アクセスする中、職員がついでにアダルト動画を楽しんでいるのかもしれませんが、もしそれが仕事でやっているのなら、人妻モノだけ限定というのが将軍様の命令という可能性もなくはない」と高山氏。

まさか最高指導者の金正恩が日本の人妻モノAVのファンだということはないだろうが、将軍様のために日本産メロンを調達していたような国だけにひょっとすると……。(片岡亮/NEWSIDER)

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