死体遺棄 ケースワーカーを奴隷にした主犯格の危ない過去

女性が遺棄されたアパート

京都女性死体遺棄事件
「ケースワーカーを奴隷にした主犯格の危ない過去」

06年に同じような殺人が起きていた

ケースワーカーを従わせて死体遺棄事件を起こした男は「前科者」だった。

京都府日向市のアパートで女性の遺体が発見されたのは6月11日のこと。「2階の部屋から異臭がする」との通報を受け警察が駆けつけると、白いシートでくるまれ、その上から粘着テープでぐるぐる巻きにされた女性の遺体が見つかった。この事件で日向市役所の職員・余根田渉容疑者(29)と職業不詳の橋本貴彦容疑者(55)が逮捕された。ふたりは、女性の遺体を橋本容疑者の住むアパートの駐車場に遺棄した疑いが持たれている。被害者は橋本容疑者の交際相手で大阪市の40代女性。全身に複数の打撲の痕があったという。

「余根田容疑者は市役所で生活保護を扱う部署に在籍するケースワーカーで、昨年1月から橋本容疑者を担当していました。遺体は余根田容疑者が今月5日から借りているアパート2階の部屋で、業務用の大型冷蔵庫の中に隠されていましたが、発覚を恐れたふたりが余根田容疑者名義の車で運び出そうとしたとみられています。11日は月に1度の定期訪問の日でした」(捜査関係者)

「もし自分ひとりが逮捕されていれば、余根田容疑者の名前を出すつもりはなかった」と橋本容疑者は話しているが、そうもいかない事情もあるとされる。

「橋本容疑者に対し、従属的な関係があった可能性があります。橋本容疑者の指示で買い物に行かされるなど、パシリにさせられていたといいます。日常的に怒鳴られ、保護費の増額など無理難題も言われたことから事件前に“担当替え”を求める意向を職場で示していました。警察は何かの弱味を握られていたか、洗脳されたと見ています」(大手紙社会部記者)

実は、橋本容疑者は06年にも同じように交際女性を殺害し、11年の刑務所生活からシャバに出てきたばかりだった。

「42歳の頃、宮崎市で交際相手の女性(当時38)を殴って死なせたとして、傷害致死の疑いでの逮捕歴があります。当時の橋本容疑者は『(女性と)別れ話でもつれた。殴ったら倒れ、翌日確認したら死んでいたので逃げた』と供述しました」(同前)

また同じ事件が起きないよう、全容解明してほしい。(狩野玖太)

コメントをどうぞ 2 件のタレコミ

  • Anonymous says:

    橋本貴彦は
    さっさと早く死んで欲しい
    生かすとまた遣るよ(人殺し)
    橋本貴彦は青葉真司、宮崎文夫みたいな近所トラブルも多く、何回も警察沙汰になった事もある糞野郎

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published.