新宿ホスト殺人未遂 「美人容疑者」にファンクラブ発足

「ガールズバー」「アニメ」美を売りにした少女

「取材するうちに分かったのは、ガールズバーに通う熱心な彼女のファン男性が複数いたということ。ある男性は50代で、高岡に『持っている財産をユ○(源氏名)の名義にするから結婚してほしい』と言って求愛までしていたということです。そういう人たちが集まってファンクラブができたのかもしれない」

ファンクラブのメンバーかどうやって集まったのかは分かっていないが、高岡容疑者がガールズバーで熱心な太客を持っていたのはたしかなようだ。過去に本人がアップしたと見られる画像はアイドルばりの美形で、女子高生時代から新宿や渋谷といった繁華街に出入りし、その“美”を生かしてコスプレなどのセクシー衣装を着たアルバイトもしていたという情報もある。

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彼女が自身の姿をネットに投稿したことをきっかけに繋がった30代男性はこう語る。

「アニメの話で気が合ったんですけど、彼女は日本で生まれた在日中国人みたいなことを言っていました。動画サイトに自撮り映像を流していましたけど、目を見開いて舌を出して『私メンヘラだぁ』と叫んだり、『明日自殺するけど、どういう死に方が見たい?』と聞いてきたり、変わった子でした。何度かデートに誘ってみたんですが、『靴を丸呑みしたらラブホ行ってやるー』と返されました」

この男性は、彼女がガールズバーで働いていたのを知らなかったという。

「事件後に素性が漁られて僕も知ることになりましたけど、それまで本名も知らなかったので、リアルで何をしているかは分からなかったです。ネット上では彼女の保釈を求めたクラウドファンディングも立ち上がってるようですけど、誰かがファンクラブを作ったなんて話は聞いたことない」

事件後には通報者が公開した現場写真をイラストや漫画化したり、場面を再現するコスプレまで登場しているが、事件報道で映った移送中の彼女が白い歯を見せて笑顔だったことで、海外では一部で猟奇事件の愛好家の注目を集めている。

さらにファンクラブ結成ともなると、加害者をカリスマ視する社会の方も異様な犯行に劣らず病んでいるように見える。(片岡亮/NEWSIDER)

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