準強姦容疑で逮捕 ” ナンパアカデミー ” 仰天の実態を塾生が語った

謎のヤリ部屋「ハウス」とは

今年5月、ナンパ塾「リアルナンパアカデミー」の受講生が準強制性交の疑いで逮捕された。
「容疑者は東京メトロ社員の男(27)と港区麻布十番の会社員(33)の2人。逮捕容疑は昨年7月31日、新宿のマンションの一室で、都内在住の女性(26)に多量の酒を飲ませ、強姦をした疑い。相次ぐナンパ塾の逮捕に警視庁の本気度を感じます」(社会部記者)
果たして、「ナンパアカデミー」とは、どのような組織なのか。
HPを見ると、以下のような文字が並ぶ。
<大阪出身のアラフォー男性が講師をつとめ、その彼が大学在学中から始めたナンパも20年。可愛い女の子と1000人とも関係を持った。そんな彼が講師となり、相手を連れ出すことから、短期間でナンパ力を鍛える>
この”塾”を知る元受講生が声を潜めていう。
「講習内容は基本放置でしたね。『○○時まで各自でやってみて』みたいな感じで、ナンパのテキストもあって、それをマスターしていれば各自が出来るだろうというスタンスです。受講生も20代から30代が中心で、即入れ(声を掛けてその日のうちにセックスに持ち込むこと)が目的。他のナンパ塾は交際や出会いを目的としていますが、『ナンパアカデミー』はその意味で一線を画していました。セックスに持ち込むテクニックは教えられましたが、犯罪とは違いましたね」
捜査関係者がいう。
「捜査着手になったきっかけは、彼らが利用していた『ハウス』と呼ばれる専門部屋。ここに連れ込んでヤルというシステマチックな作業を塾生たちは楽しんでいたわけで、かつての早稲田大学のスーフリ事件を彷彿とさせる」
多くの受講生は犯罪などせずに楽しんでいたようだが、今後はどうなるか。(伊勢谷正樹)

Leave a Reply

Your email address will not be published.