散歩中の女性をションベンで狙撃…逮捕71歳男「出たらまたやる」

事件を起こしたジョエル・ベンジャミン容疑者

散歩中の女性をションベンで狙撃…逮捕71歳男「出たらまたやる」

ご近所トラブル?

犬と散歩中の女性を小便入りの水鉄砲で狙撃したとして、米国・フロリダ州在住の男が逮捕された。米紙Daily Newsなどが報じている。
地元警察の発表によると、ジョエル・ベンジャミン容疑者(71)はまったく反省の色を見せず、取り調べに対し「出たらまたやる」と息巻いていたという。一体なにが、古希も過ぎた男をこんな行為に走らせたのか・・・ある関係者は「被害者の犬が自宅の前でおしっこをしていたことに腹を立てたのでは」と推測するも、ベンジャミンは詳しい動機を語らぬまま500ドルの保釈金を支払い、釈放されている。
米国の老舗ウェブメディアthe smoking gunがベンジャミン本人に取材したところ「ブチギレちまってさ、ションベンの詰まった水鉄砲で顔を撃ってやったんだ」と簡潔に述べ、自らの行いは「酷いこと」であったと認めている。また、被害者を狙った理由については、推測されていたような“ご近所トラブル”を否定。「2011年に公務員をクビになって以来、自分は政府の監視下に置かれている」などと自分の身の上を語りはじめ、被害者の女性は「政府から金をもらっている“密告者”である」と主張したという。あっ、これアカンやつや・・・
なお警察は「この事件で被害者に“身体的なダメージ”は認められない」とも付け加えている。散歩中に71歳男の汚物を顔面にぶちまけられるなんて、個人的にはじゅうぶん傷害に値すると思うが、この辺が司法の限界であろう。「ションベンを水鉄砲に充填している間に我に返らなかったのか」とか「女性が本当に政府の工作員だったとして、小便をぶちまけることが何の解決になるのか」とか、疑問は尽きないが、あまり考えてもいけない気がする。
果たして、釈放されたベンジャミンは再び凶行におよぶのだろうか?その際は水鉄砲を使用するのか、それとも新兵器を持ち出すのか。近隣住民はしばらくの間、散歩コースを変更する必要に駆られそうだ。(ゼロ次郎)

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