【闇情報】東京某山中に「警察盗聴センター」が存在する

逮捕の裏で、こんなことが……(写真はイメージ)

【闇情報】東京某山中に
「警察の盗聴センター」が存在する

通称【ヤマ】

盗聴といえばスパイの十八番。よく国際問題になっているが、実は遠い政治の世界だけの話ではない。小声で話すのは某警察ジャーナリストである。
「職務質問などされた際に身分や犯歴などを照会されるが、その通信はどこで行われているか知ってますか? それは東京中野。123(ひゃくにじゅうさん)と呼ばれる犯歴照会センターで、この施設に併設されているのが警察庁第一無線通信所と情報通信部無線通信課の通信研究センター。携帯電話やインターネットの通信傍受などに関する研究と実践活動で犯罪捜査を支援する秘密性の高い研究機関なんです」
警察の情報通信には、その目的によって二系統に分類される。通常の警察活動を支える情報電波通信。前述の犯歴照会を含めた命令と報告伝達のためのものだ。
「問題視されるのがもう一系統。危機管理と犯罪防止を支える電波通信。いわゆる盗聴と通信傍受です。膨大なデータを管理するのに中野の第一無線通信所だけでは不十分で、他に第二無線通信所なるものが存在しているという噂です。都内某所の小高い丘にその施設はあると言われていますね」
そう話すと彼は口を閉ざした。この”噂”を追いかけてみた。匿名を条件に元警察関係者がこう証言する。
「通称ヤマ。警察庁第二無線通信所のことですね。たしかに実在しますよ。場所は東京23区外の山中。詳しい場所は秘密ということで……。警察内部でも適任者と認定された捜査員や警察幹部以外には施設の存在と目的を知らされていません。盗聴や通信傍受などで得た情報は組織犯罪の撲滅やテロ活動の抑止などに使われるというのはあくまでも建前。全銀協などが法人や個人の金融信用情報や顧客情報を持っていますが、それすら丸裸。目的は全国民の監視。その準備は以前から着々と行われてきている」
取材の最後に、「あくまでも警察内での都市伝説ってことにしておいて下さい」。彼はそう言って意味深に微笑んだ。

Leave a Reply

Your email address will not be published.