【瓜田純士速報】大阪「半グレ50人逮捕」で騒ぐ奴に思うこと。

その「強者」も逮捕者が続出して壊滅に追い込まれ、現在は20代位の若者で構成されたグループに継承されていった。傍若無人な振る舞いはそのまま継がれているので、当然取り締まられる。
この半グレ壊滅の最大の原因は、「強者」の彼らがアマチュア格闘技、前田日明のプロデュースする、「ジ・アウトサイダー」の大阪会場で、消化器を噴射するなどの暴力行為を集団で働いたことが引き金になっているのは間違いない。会場は「強者」の選手達による怒号と騒ぎで大変だったと聞いている。
これを受けて大阪府警は本格的に潰しに動いたと言うのが本筋だ。
結果、「強者」のメンバーは逮捕の後、大人しくなった者と、「アウトセブン」などと名を変えて不良で居続けた者と別れていったのだろう。
今回逮捕された20歳そこらの若者はどうだか知らないが、初期の「強者」の連中なんかは、アマチュアとは言え、日々身体を鍛え上げているスポーツマンだった。そんな根の真面目な彼等が不良に突き進むのが一番厄介だ。真面目だから不良も途中でリタイア出来なくなる。
それに大勢で騒いで粋がるのは若ければ若いほど楽しい。だが、パクられて、自分たちが30歳近くなって会社務めでもしながら、同僚とガールズバーでも行って、ハタチのガキどもに脅かされて暴行を受けたらひとたまりもない筈。
「今しか見ていない」ではなく、そこまで考えてやらないとただの無法者でしかない。被害者の方が可哀想でならない。
そして彼らのような若い連中に、ヤクザの周辺者である大人が接近して「好き放題せぃ」とそそのかしているようであれば、その根底を絶つか、若者が自ら足を洗うしかない抜け出す方法はない。もしくは、単に先輩不良に憧れて、愚連隊の真似事をしているようならヤクザになって、規律を学んだ方が良い。その世界で生きる肚を括れないのなら、さっさとまともな道を歩むべきだ。
何事も、自分の責任の中で粋がるなり落ち着くなりした方が良いに決まっている。群れずに、個の力で、正しい道を歩くことをお薦めする。

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