【北海道地震】被災者はソープに行け!

異常事態を撮影するマスコミと観光客

異常事態を撮影するマスコミと観光客

【北海道地震】ゴーストタウン化したススキノに救世主「被災者はソープに行け!」

こんなススキノ見たことない

まるでゴーストタウンのようだ。
6日未明に発生した震度7の巨大地震の影響で、北海道全域が未曾有の停電に見舞われた。平時はまぶしいほどのネオンが瞬く道内一の歓楽街・ススキノも、街灯ひとつない真っ暗闇に包まれた。

普段のすすきの交差点

普段の活気のあるススキノ

真っ暗なすすきの交差点

車のライトだけが頼りの真っ暗闇

現地取材中に被災したフリーライターの鈴木智彦氏が解説する。
「ススキノがある中央区は復旧が遅れ、朝までずっと暗かった。札幌駅からススキノまで真っ暗で信号も消えてた。こんな札幌は初めて見ました。当然ですが、店は全部休み。ホテルに泊まることができず途方に暮れる観光客が自撮りしていました」
被災した6日は全滅状態だったススキノだが、復旧が進んだ翌日以降は営業を再開する店が出始めた。いち早く営業を再開したソープランドが被災者に風呂を貸し出すなど、地域一丸となっての復興ボランティアが進められているという。
同様の事例は東日本大震災での小名浜ソープ街、阪神淡路大震災での福原ソープ街などでも見られており、浴場やタオル、電気設備等を提供するなど、数多くの被災者を救ってきた経緯がある。地域を重んじ、普段から極上サービスを提供する「おもてなしのプロ」の精神が、風俗街には根付いているのだろう。
非常時はソープに行けーーこれが新たな常識になるのかもしれない。

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