今回の報道、たしかにタッキー側の言葉は一切なく、すべてジャニーズがリリースする言葉だけの記事ばかり。
『タッキーには感謝しかない』『円満退社で今後も応援したい』と事務所側がアピールしているが、退社の時期や条件、退社後のことなど、すべて代理人弁護士を通してやりとりしているというタッキー。
「弁護士を入れて話し合いをしているあたり、当然のことだが円満なわけがない。すでに今年の春くらいから、ジュリーさんとタッキーは直接の会話をしておらず『退社の意向も弁護士伝え』という話もある。ある意味、あの “SMAP解散騒動” よりも根が深いのでは」（ジャニーズに近い芸能関係者）
“芸能界史上最大の事件” と言われたSMAP解散騒動当時でも、現カレン社長の飯島三智氏がジャニーズを退社し、拠点だったジェイドリーム社の役員を退任したときの理由は、それなりに明白だった。
それに比べ、今回の “タッキー騒動” はあまりに謎が多すぎる。
「有力週刊誌などは、“スノーマン＆ストーンズの決裁権争い” などに的を絞って取材している。しかしこの件は、ベテラン勢や『タッキー班』だった若手グループなど全所属タレントに大箝口令が敷かれていて、誰も何も話さない。第一報の翌日に個展の記者会見があり、そこで現『新しい地図』の香取慎吾（45）が元後輩のタッキーにエールを送っていたのが、なんとも皮肉だった」（同前）
近々、ジュリー社長との関係でとんでもない爆弾が出るのか、そしてタッキーに追従するグループが声を上げ、新たな『分裂騒動』へと発展するのか……。
引き続き、念入りに周辺取材を続けていきたい。 （瀬戸ジーニアス）
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