【お笑い参院選】有名人が続々立候補で囁かれる「ホントのところ」

既に当選確実という有名人も(YouTube『ガーシーCh』より)

「ガーシーは投票の中心となる年配者の知名度は皆無。国政政党とは思えないほどゲリラ的戦略のNHK党というハンデもあるが、それを逆手にとり支持基盤である弱年齢層の票を根こそぎ奪うため、YouTubeで投票の仕方を一からレクチャーする熱の入れよう。一部では当選確実とも言われているが『見えない圧力で票が操作されて落選に』 という不穏な話もある」(政治ジャーナリスト)

『当選は難しい』という状況でも、続々と立候補する有名人・著名人たち。

その狙いは、やはり “売名行為” なのか。

「上手い具合に政党に利用されている部分も多い。特に比例代表制は、その人気がそのまま議席数に反映されるので、ガーシーなんかはまさにその典型的な例。選挙費用は、ある程度公費で賄えるし、政党によっては裏で全額負担を約束している所も。落選しても、その後タレント復帰した時に箔がつくし、講演会とかに引っ張りだこになり立候補前より稼ぐ人が圧倒的に多い」(同前)

政治も選挙も行きつくところはやはり “カネ目的” ということなのか。

結局、今回も懲りずにTBS選挙特番のメインを張る爆笑問題・太田光(57)の『前回以上の超特大炎上』を期待するだけの、“お笑い参院選” となりそうだ。 (溝田潤之輔)

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