医大関係者語る
文科省エリート幹部「裏口入学事件」で見えてきた
白い巨塔の「オンナ」と「札束」
ドラマじゃ見られないエグい現実が?
「臼井元理事長はとにかく女好きで、まるでオットセイみたいな男ですわ」(東京医大関係者)
私大支援事業をめぐり東京医科大学に受託収賄容疑で文部科学省の前科学技術・学術政策局長である佐野太容疑者(58)が逮捕された。
事業選定で便宜を依頼したと見られているのが、東京医科大の臼井正彦理事長(77)だ。
「臼井元理事長は今年2月、佐野容疑者の息子が東京医科大学を受験した際、入試の点数を故意に加算し、合格させる不正行為にも関与した疑いが出ています」(社会部記者)
臼井氏に対し、東京地検特捜部は在宅で捜査を続けているが、そのキャラクターについて前出の東京医大関係者は「いつか悪い意味で表に出てしまう人だと思っていた」と言葉を続ける。
「同大学では白井天皇とも呼ばれ、権力の塊でした。理事長は2期4年が任期ですが、臼井氏はみずからその絶対的ルールを改定し、今年から3期目に突入しています。理事長で居ることで甘い汁を吸いすぎて辞められなかった」
臼井といえば、66年に東京医大を卒業し、同大主任教授や大学病院長を経て、08年に学長。さらに権力に取り憑かれたように13年には理事長に就任。
だが、そんな臼井氏は、常にカネとオンナの醜聞を身にまとっていた。
臼井氏の知人の証言。
「彼は銀座の高級クラブ『S』のママに2千万円以上の開業資金を捻出したことがある。
学生たちを『S』に集めてどんちゃん騒ぎをしていたこともあるらしく、学内では有名な話。
さらに彼は他大学出身の女医を愛人にした、なんて噂もあるくらい」
臼井氏については複数の週刊誌がスキャンダルを追っているとも言われている。
特捜部の調べに対し、「なんでも話します」と白旗を挙げているようだが、過去の金銭愛人トラブルをみずから明かす日も来るのかな。
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