関係者リレー 今週の裏「週刊文春」Vol.14 新潮45炎上 笑う文春

【関係者リレー連載】今週の裏「週刊文春」新潮45炎上で笑う文春

ろんどんさん(49)
伝説の事件記者。この男が歩いた現場の後には、ぺんぺん草も生えない

中吊り事件からの因縁

新潮社が「新潮45」を休刊にすると発表したのは、9月25日夕方のこと。同誌10月号に掲載された自民党・杉田水脈衆院議員の「LGBT批判」擁護記事に対して、世間の総バッシングを受けてのものだった。「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題された論文は、たしかにメチャクチャなものだった。例えば、安倍晋三の親衛隊で自称文芸評論家の小川榮太郎が「LGBTを認めるなら、痴漢の触る権利も保障せよ」と喝破。性的問題を犯罪行為と同列に扱うというネットの落書きレベルの駄文を掲載していたわけだ。
実は、それに対して「ざまあみろ!」と吠えているのが文春上層部。
「あの記事って、社外的な説明では『新潮45』の編集長が暴走して掲載したというテイになっているけど、新潮社の社員に聞くと、幹部社員がGOサインと出したどころか、〝空気を入れた〟っていう話らしいよ」(文春関係者)
ちょっとマニアックな話になるけれど、この幹部は業界内で知られる名物社員だ。
「この幹部社員が社内外からバッシングを受ければ、オレたちにとってはマジでメシウマ。幹部は〝文春憎し〟の人物。中吊り事件を皮切りに『汚れた文春砲』のキャンペーンを張ったメンバーにも強く関わっていた。その幹部が世間から批判されれば、面白いことこの上なしでしょう」(同前)
中吊り問題と言えば、文春が新潮の中吊りを校了間際に入手し、それによって記事の内容に修正を入れていたという出版業界ネタ。一応、文藝春秋が新潮社に正式に詫びを入れたということで収まったわけだけど、今でも文春にとっては苦々しい過去ということになるらしい。
いずれにしても、やっちまった感がある新潮社。でも、ちょっと前には文藝春秋のお家騒動があったばかり。ホントに最近どうしちゃったのよ。

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