関係記者リレー連載 今週の裏「週刊文春」
スクープ記者VS芸能事務所 ネタつかみ合いバトル
秋田さん(33)
写真誌芸能担当記者を辞め、現在はフリー。盛り場を徘徊することをフィールドワークとしている
記者もプライベートを暴かれる時代?
今週1週間、週刊誌記者たちはこぞって夏季休暇を取っている。
2週間にわたり店頭に並ぶ「夏季合併号」が発売される関係で、記者たちは取材活動を1週間休むのだ。
文春・新潮で言えば、大きな芸能ネタがある際、締切前の月曜昼に芸能事務所に質問状を送るのが通例なんだけど、今週は週刊誌がお休みのため、芸能事務所はホッと胸をなでおろしてるなんていう話がある。
そうそう、知り合いの大手芸能事務所がこんなことを言っていた。
「毎週月曜になると文春から恐ろしい紙(質問状)が届くので、FAXの前で待っているんですよ。
『今週は誰のどんなスキャンダルなんだよ』って冷や汗をかきながら……。
一度紙が届くと、翌昼までに(所属タレントに)確認を取らないといけないし、記者からガンガン電話がかかってくるし、マジで最悪です。
だから、合併号で雑誌の入稿がないと心の底から嬉しい」
芸能事務所だって、そういうプレッシャーの中で仕事をしているのだ(笑)。
さらに、彼はこんな物騒なことを言い出す始末。
「俺たちもやられてばかりじゃつまらないじゃん。
いま文春記者のスキャンダルを探すため、仲間うちの芸能関係者が賛同者を募って、彼らのあら探しをしているんですよ。
記者リストを作成して、夜の店の子なんかに聞いて回っていますからね。
実際、不倫をしている記者だっているでしょうし」
ベッキー以降、たくさんの著名人が文春砲に被弾し闇に葬られてきたわけだけど、記者ひとりひとりは聖人君子ばかりじゃないはず。
文春と繋がりの深い出版関係者は次のように明かすのだ。
「徹底的に調べたら清廉潔白な記者なんて1人もいないでしょ。
実際、文春編集部には『オタクの記者に無理やりチューされそうになった』
『文春の記者におっぱい触られた』なんていう女性からの告発メールが相次いでいるらしいし(笑)。
キャバクラで遊ぶにしても彼らは名刺なんて出せないよね」
夏休みにハメを外しすぎてネットで書かれないようにね。
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