今週の裏「週刊文春」救世主 ドン山根出現!
プロフ)
マサチャン(33)
どんなトラブルに見舞われてもクールな表情を崩さない社会派記者。酒を飲むと豹変しトラブルを起こすため、現在ついに断酒
ネタ切れもこれで助かった…と思ったら大間違いで
今週の週刊誌各誌は、こぞって夏の合併号。
文春を紐解くと、ワイド記事(1ページ弱のオムニバス記事)が30本以上掲載されていた。
これは週刊誌業界の「あるある」だけど、いわゆる「合併号ワイド」は、意味不明な数合わせのネタが入り混じっていることが多い。
元新潟県知事・米山隆一の近況なんて、いまさら誰が知りたいんだって(笑)。
はっきりいって、どうでも良い。
ある文春関係者が言うには、合併号の右トップに持ってくるような目玉記事が不足していたところ、先週末にド級の話題が飛び込んできたという。
誰って、ワイドショーを連日賑わせているボクシング連盟の山根明名誉会長!
この豪放磊落なキャラクターが世に出た頃、それをテレビで見ていた文春の編集幹部は「これで助かった!」という声を漏らしたそうだ。
さすが森田組組長と50年来の付き合いを誇るカリスマ山根! ということで、合併号の右トップは山根会長で決まりッ。
ところが、発売後、蓋を開けてみたら文春も新潮も売れ行きは芳しくないらしい。
これにはズバリ、レッキとした理由がある。
暑さと台風のせいに違いないのだ。
いや、これは冗談ではなく、週刊誌の売上は気候に左右されるというのは、この世界の
常識。
文春・新潮で言えば、発売日の木曜の売れ行きが一番良いわけだが、この日に大雨が降ったら国民の方々は外出を控えて家で寝ているしかないわけ。
わざわざ週刊誌なんて手に取りませんよ。
あとひとつ。
週刊誌記者の間で話題になっているのが、文春・新潮が名誉毀損で訴えられたという件。
原告は野田聖子の夫の元某組織組員。その夫が文春・新潮両誌を訴えた。
話題の訴訟はこれだけじゃない。新潮は立て続けにもう1件の訴訟を抱えることになるようだ。
相手は新潮が「裏口入学疑惑」と喝破した爆笑問題の太田光。
原告代理人は、あの週刊誌嫌いの橋下徹って、面白くならないわけないじゃない。
クソ暑い夏を乗り切る娯楽として今後の進展に注視したいところだ。
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