【瓜田速報】有名人薬物連続逮捕ウラ
「１１月は危ない」知らないの？
瓜田純士
うりた・じゅんし。１９７９年、新宿歌舞伎町に生まれる。少年期を不良として過ごし、１０代を暴力団に捧げて、獄中に。懲役で物書きに目覚める。著書に『ドブネズミのバラード』等多数。『遺書～関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆～』がベストセラーとなる。地下格闘技やTHE OUTSIDERにはアウトローのカリスマとして参戦していた。現在、瓜田夫婦のyoutubeが話題沸騰。瓜田夫婦 第二弾「Allba della Sicilia~シチリアの夜明け～」
「月間」は中毒者の常識
連日の逮捕劇でニュースメディアを賑わす薬物事犯。
シャブ、大麻、ＭＤＭＡと様々な種類の「ヤク」に、逮捕者も元芸能人に五輪メダリスト、有名ブロガーと豪華なラインナップだけど、なぜこのタイミングで連続するのか。それには理由があるんだ。
薬物の逮捕には取り締まりの強化月間がある。毎年、「本月間」は１１月になることが多い。常習の田代まさしなんかは、それくらい知ってたはずだぞ？ だから使ってる奴等もこの時期は潜って避けるのがそっちの奴等の常識なのに、ぶっちぎったねやっぱり。マーシークラスになると。
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彼はもう完全な常習性の高い覚醒剤依存症だから、時間を思い切りかけた治療が必要だと俺は思うね。
あぁなったら見てられないよ。
たまたま宮城県に講演で行った先のホテルに注射器を置いてきたって話みたいだけど、普通ならこんなの慎重に時間かけて調べて来年ぐらいにパクるようなこと。それをやっちゃうのは「月間」だからだろうな。
幸い田代の場合は落ちぶれた外見も喋りも、またシャブに手を出しそうな感情も全部ネタにしてるから、報道やバッシングなんかは痛くも痒くもないだろうけど。
スノーボードの國母和宏容疑者は大麻を空輸させて検閲でバレたみたいだね。腰履きしたファッションで昔話題になったけど、常習って言うより外国かぶれの痛い奴に俺にはみえる。KAT-TUNの田口みたいなもんで、マリファナ好きの変な奴だ。
もう一人は人気ブロガーのKAZMAXこと、吉澤和真容疑者。
こいつは為替だか株だかで稼ぐ方法をネットで公開して活動していたらしいね。渋谷の円山町で捜査員に囲まれてMDMAが出たみたいだけど、情報源は通報だったって。あんなところ歩いてる奴等を片っ端から職質かけたら毎日何人もパクらなきゃならないけど、そうしたら中には誤認逮捕だって出てくる。間違いないと分かっていても少し慎重に調べるのが普通なんだよ。でもパクったのは「月間」だったからじゃないかな。
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