【瓜田純士】そろそろ刺青の「本当の価値」について考えてみよう

【瓜田純士】「タトゥーOKの宿マップ」に議論沸騰
そろそろ刺青の「本当の価値」について考えてみよう

瓜田純士
うりた・じゅんし。1979年、新宿歌舞伎町に生まれる。少年期を不良として過ごし、10代を暴力団に捧げて、獄中に。懲役で物書きに目覚める。著書に『ドブネズミのバラード』等多数。『遺書〜関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆〜』がベストセラーとなる。地下格闘技やTHE OUTSIDERにはアウトローのカリスマとして参戦していた

なぜ日本人は刺青が嫌いなのか

これを執筆してる現在、暮れで一年が終わろうとしている。新年一発目の記事に間に合うと良いな。このテーマを俺に語らせたら右に出るものはいないからね。
刺青、タトゥー、入れ墨、彫り物なんでもいい、ともかく、身体に絵柄がある人を、この国の多くの人が嫌がる傾向があるんだけど、正確には、入れ墨やタトゥーが嫌がられてるんじゃなくて、”入れ墨を入れた日本人”が嫌われているような気がする。
ジャスティンビーバーやサッカー選手がタトゥーだらけなのはお構いなしで日本人がそれをやると印象が最悪になるのが、このナショナリズムの特徴だ。
外国人観光客の為に、全国各地の温泉で次々とタトゥーOKの宿が出来たり、以前と比べたら大分寛容になってきてはいる…

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