【瓜田速報】座間9人殺しの模倣犯 監禁野郎をプロファイルする

SNSで他人と会うことは死ぬリスクがある時代

隔離病棟だけあって、厳重な施錠に警備や見回り、窓も簡単には割れない強化素材のもので開け閉めも出来ず、公衆電話が1台あるけど、看護師の見張りと主治医の許可がないと使えなくて、半ば諦めて過ごしてたんだ。

刑務所みたいに満期が決まってて、必ず出れるとわかっていれば脱走なんか考えないが、閉鎖病棟はゴールが見えない。

死ぬまで入ってる患者もいる。

そんな中、先に退院することになった同じフロアの男の子が家族から差し入れてもらった携帯のゲーム機を貰った。プレイステーションポータブルってヤツで、ネットに接続できるとなにかで聞いていた俺は、その晩から布団に潜ってどうにかメールなんかで交信することを友人知人に試みたけど、ダメだった。変な英語が表示されてやり直しになる。今思えばWi-Fiに繋がっていなかったんだね。懲役終えたばかりで精神病院に入院したもんだから、ネットのことなんて全然わからなかったよ。

作戦としては、外の友人にメールして、マイナスドライバー1本を持ってきてもらう事だった。マイナスドライバー1本あれば窓の近くの金具を外して逃げることが出来そうだったんだ。でも、どう考えてもマイナスドライバーを受け取ることが出来なかった。外部の者と接触不可能なんだから。

話は戻るけど、今回の事件だけでなく、この手の監禁事件は最近多いんだよ。SNSで知り合い、男の家について行き、監禁される。犯人の心理としては、監禁した女子を解放すれば間違いなく事件になって捕まると分かっている。ならばとことん監禁して、衰弱したら殺してしまおう。こんな風に考えるに決まっている。

何が目的で監禁するのかよくわからないが、その1度の行為で、間違いなく人生を棒に振るうのをわかっていて女の子に近づくんだとしたら、危険すぎる。そいつらには常識が欠如してるし、初めから社会や人生からドロップアウトしてることが多いような気もする。そんな奴等に玩具にされて何日も何週間も監禁されて、下手したら殺されるかもしれない。

そうなりたくなければ、SNSで知り合った赤の他人なんかに会いに行ってはダメなんだよ。

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