泣く子も黙る超絶エロテクとは
全国津々浦々に存在する中国人のお姉さんがマッサージしてくれるチャイナエステ。通称〝チャイエス〟。実はいまこのチャイエスが盛り上がっているというのだ。今回は都内の人気店が集まっているというエリアに潜入調査してきた。
「食は広州にあり、チャイエスは神田にあり」。とサラリーマンたちが言ったとか言わないとか。以前から新橋駅から神田駅一帯にかけてはエステのメッカでしたが、最近新顔の客引きがちらほら立っているとの噂。駅前で声をかけてきた『C』に入ってみる。
「イラッシャイマセ、スグハイレマス」
写真指名のシステムは無いようなので、60分7000円コースを選び個室で待つ。
するとやってきたのは四十路くらいのおっかさん系ユウさん。「やってしまった…」。体に似つかわしくないサワサワ系のマッサージがひとしきり済むと「ハイ、オワリヨ」と唐突に告げられる。
あれ、時短してないか? てかハンドサービスはないの?「オゥ、ソレハアト1万円ネ」。長居は無用のようだ、店を出た。
中央線を西へ進み、新宿で小田急に乗り換え向かったのは千歳船橋。目立たないが地元密着型のエステ『R』があると情報を得ていたのだ。電話で場所を説明してもらい、マンション6階の角部屋へ導かれた。
「ハイ、紙パンツネ」
健全店である。チャイエスで抜きがあるか否かを見極めるのに1番手っ取り早いのが紙パンツをはくか、はかないか、だ。着用義務のある店はまず抜きが無いと思っていい。
パフュームのあーちゃん似であるルルちゃん(22)にオイルマッサージをしてもらう生殺の50分。頼めば自家発電(オナニー)もできたと思うが、ここはグッと我慢し、もう一度東へ向かった。
彷徨ったすえたどり着いたのは西川口だった。
NK流が絶滅して以来、この街へ来るのは初めてだ。少し歩いただけで、見たこともないアヒル料理専門店や蘭州ラーメンの店が目に入ってくる。西口を出て路地に入ったところにエステビルがあった。インスピレーションで『K』のと扉を開けた。
「シンジンサン、イイ? カワイイヨ」
ランちゃん(23)は昨年の夏ハルビンから日本へ語学留学でやってきた。西川口の中華料理屋でバイトするつもりが、いつの間にかエステ嬢になってしまったらしい。純朴な笑顔がいい。
「キョウ、サムイ? ワタシノイエ、マイナス20℃。ニッポンサムクナイヨ(笑)」
柔らかい手で全身を揉まれ、心地よくなったタイミングで、ぴったりと添い寝しながら愚息をコソコソしはじめた。ランちゃんの体温までぜんぶ伝わってくる。ローションをつけて、あとは快感に身を委ねるだけーー。
チャイエスマラソンの結果は一勝二敗。どうやら可愛いくて、すれていない子姐を狙うには、在日中国人が増えている街から調査するのがよさそうだ。エロ一帯一路の東端がここには確かにある。
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