上野に「脱北エステ」が再上陸していた

“スペシャルサービス”をする娘も……

“スペシャルサービス”をする娘も……

全員、超美人

2010年の摘発と同じ場所で

脱北者エステは上野駅周辺にある歓楽街の一角に確かにあった。
大胆にも2010年に摘発された店舗をそのまま利用し、電話番号まで同じものだった。
かつての常連客は「脱北した美女軍団は人件費が安く、しかも色白で美人が多い。
摘発前は都内に5〜6店店舗も脱北者エステがあり、60分6000〜7000円でアカスリとマッサージ、スペシャルサービスは手コキで抜いてくれた。
本番させてくれたコもいたな〜」と、往時を懐かしむように振り返った。
さて、復活したエステの門を叩くと、40代前半のメガネ熟女のママが出迎えていた。
「若いし、かわいい娘がちょうど空いているのよ。1時間1万円ネ」と、言われるがままに万札を渡すと、プレイルームへ。
そこにはお世辞にも「若い」とはとても言えないが、30代後半の色白美人のエステ嬢「マユ」が待っていた。
局部の周囲も含めてしっかりアカスリしてもらい、強めのオイルマッサージに入る。
その合間を見て身の上話を聞き出すと「私はソウルに家があるの。
来週ね、長野に出稼ぎにきている姉さんと帰国する。
でも、両親はもう死んじゃった…」と悲しそうに語る。
だが、高所得層の多いソウル中心部の住人が、姉妹で出稼ぎとは不自然で、「両親がいない」というのも、脱北者特有の家族構成だ。
1時間ほどのマッサージを終えると「じゃ、仰向けで…」と大量のオイルをたらし、激しく金玉を揉んできた。
胸をまさぐって服を脱がしても嫌な顔もしない。
これはいける! と本番交渉する……が、「それはダメよ」との返答。
さすが一度摘発を受けただけに、一見の客には直接的なサービスを避けてきた、ということだろうか。
その後、マユは帰国したが、続々と新人が入店している。ただ、以前に比べ数は少ない。
ある公安関係者は、「金正恩体制になって国境警備を強化した影響で、脱北がやりにくくなった。また中国に逃れても、韓国に亡命するのに時間がかかる。
5年以上前に脱北して、脱北者への偏見が強い韓国社会の影響で職がなくなった女が再び日本を目指すようになっている」と語る。
円安ウォン高で出稼ぎの韓国アガシが減る中、脱北美女軍団の暗躍は拡大しそうだ。(兼正次郎)

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