「このハゲー」でお馴染み あの元議員が美魔女で復活の怪

返り咲く?(ツイッターより)

「このハゲー」でお馴染みあの元議員が美魔女で復活の怪

ハゲ芸人とコラボしてバラエティ進出が狙い?

連日早朝から深夜まで各局ともに新型コロナ関連ネタの一色の報道・情報番組。ここ1ヶ月だけでも約100本の番組出演を果たした岡田晴恵教授というスターも登場するなど、コメンテーター界隈も大忙しだ。

そんななか、先日の『バイキング』(フジテレビ)に衝撃が走った。

「なんとあの『このハゲー』でお馴染みの豊田真由子元衆議院議員が突然、専門家枠で登場した。しかも、あの当時と見た目がまるで違うので、司会の坂上さんや他出演者のイジリが無かったら、気づかないほどの変貌ぶり」(情報番組プロデューサー)

例の騒動があった2017年にはもう1つの有名な恫喝フレーズである『ちーがーうーだーろ!』が流行語大賞にノミネートされたほど、連日メディアを賑わせた豊田氏。秘書への暴行や度が過ぎた暴言パワハラを告発され、自民党を離党後に無所属で出馬するも落選。書類送検されるが結局は不起訴となり、年末には正式に謝罪コメントを発表した。翌年からはまったく音沙汰がなくなるが、当時報じられていた外見は、完全なヒステリーオバサンだった。

「あれから2年半経過して完全な別人になっていた。どちらかといえばふんわり美人。良くいえばまさに “美魔女” ともいえる容姿。放送中から豊田さんの名前がツイッターのトレンド入りし話題沸騰となった」(同前)

東大法学部卒業、おまけにハーバード大学大学院修了、バリバリと厚労省の官僚をつとめたほどのスーパーエリート。かつては新型インフルエンザ問題にも携わっており、感染症の知識もかなり豊富で、話し方も暴言イメージとは正反対の丁寧さ。

「あのイメージとのギャップがありすぎて、インパクトが大きいのもあり極めて大好評。早速、数日後に2回目の出演を果たした。今後もバイキングには度々出演するようだし、他番組や他局も食指を伸ばすのでは」(別の情報番組プロデューサー)

現在の本業は福祉関連事業ということだが、今後は違う方面での出番も増えるという。

「もちろんバックボーン的に単発のコメンテーターとしては合格。今後は専門家だけではなく、幅広い知識と経験を活かしレギュラーコメンテーターもいける。そして、今回のバイキングのように周りの強烈なイジリも笑って流す “大人の対応” が板につけばバラエティでも大活躍出来る。特にハゲ芸人との相性は抜群で早速オファーしている番組もあるそう」(同前)

元政治家などが名を連ねる文化人事務所や、大手芸能事務所の文化人部門が、さっそく豊田氏にアプローチをかけているようだ。やはり一度地に落ちた人間は強い、という以上に、政治家もテレビの世界も、見た目のイメージが何よりも大事ということか。(瀬戸ジーニアス)

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